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東芝、高速プログラマブルコントローラー用フォトカプラを発売
高速プログラマブルコントローラ用フォトカプラの発売について
シンク/ソースロジック対応でブリッジ回路の削減が可能
当社は、プラス/マイナス両方向のLED電流により動作可能な高速PLC(プログラマブルコントローラ)用フォトカプラを製品化しました。
※製品画像は添付の関連資料を参照
PLCへ入力される信号は、国内で多く使用されるシンクロジックと、主に海外で使用されることの多いソース ロジックがあります。しかし、グローバル化の流れで、シンク/ソースロジックのどちらにも対応できるように 、PLC入力インタフェースに使用されるフォトカプラの前段にブリッジ回路を用意する場合が多くあります。今 回製品化したバッファーロジックタイプの「TLP2395」とインバータロジックタイプの「TLP2398」は、LEDを逆 並列に2つ組み合わせることで、シンク/ソースロジックのどちらにも対応することができ、ブリッジ回路 の削減が可能となります。同一基板内に複数個使用されることもあるブリッジ回路を削減することにより、基板 の小型化、低消費電力化、低コスト化に貢献することができます。
新製品の動作電源電圧範囲はVCC=3〜20Vと幅広い電源電圧に対応しており、動作周囲温度は Topr?125°Cと高温度動作を実現しています。通信速度は5Mbpsに対応しており、広い動作電 源電圧範囲と温度範囲で伝搬遅延時間を250ns(最大)、伝搬遅延時間バラツキを80ns(最大)、伝搬遅延スキュー を130nsで保証しており、産業用途をはじめとする通信インタフェース(RS232, RS422, RS485など)に対応してい ます。また、2.3mAの低入力電流駆動、3mAの低供給電流を実現し、機器の省エネ化にも貢献します。
■応用機器
PLC(プログラマブルコントローラ)、FA機器
■新製品の主な特長
・動作温度範囲:Topr=−40〜125°C
・動作電源電圧範囲:VCC=3〜20V
・スレッショルド入力電流:IFHL/IFLH=2.3mA(最大)
・供給電流:ICC=3mA
・伝搬遅延時間:tpHL/tpLH=250ns(最大)
・伝搬遅延時間バラツキ:│tpHL−tpLH│=80ns(最大)
・伝搬遅延時間スキュー:tpsk=130ns(最大)
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/opto/selection/topics/1268507_1930.html
■お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
オプトデバイス営業推進部 Tel:03−3457−3431