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サイバーエージェント、ソーシャルメディア上の高精度自動監視サービス「CASS」を提供
サイバーエージェント、メタデータ社と提携
ソーシャルメディア上の高精度自動監視サービス「CASS」を提供
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)は、高度な自然言語解析技術を持つメタデータ株式会社と提携し、共同開発した高精度・リアルタイム対応可能なソーシャルメディア上の監視サービス「CASS(CA Secure Social)」の提供を開始します。
現在、ソーシャルメディアは米国を中心とした多くの国において、顧客と直接コンタクトが取れる重要なマーケティングツールとして位置づけられ、多くの業種・業界で導入が進んでおります。日本においても、ユーザー数が増加するソーシャルメディアをマーケティング活用する企業が増えておりますが、その一方で「炎上」「風評被害」を中心としたソーシャルメディア特有のリスクを危惧する企業も多い状況です。
当社では、このような企業に対し、ソーシャルメディアマーケティングのリアルタイム・プロテクションを実現し、安全・安心なソーシャルメディア施策・キャンペーンを支援する、ソーシャルメディア上の監視サービス「CASS(CA Secure Social)」を提供いたします。本サービスでは、ソーシャルメディア上のユーザーコメントを対象に、適合型自然言語解析エンジン「メタパーザ」を用いて精度高く解析し、独自の辞書とロジックに紐付けることで、明確な有害判定から要注意クレーム等のリアルタイム通知まで、実績で99%という非常に高い精度の有害判定を実現します。
当社は、このほかにも有人監視によるソーシャルメディア上の投稿管理・監視・対応サービスも提供しており、ソーシャルメディアマーケティングの企画・実施から運用・監視まで一貫してサービスを提供いたします。また、今後はこの自然言語解析技術を活用することで、評判分析サービスやプロフィール解析サービスも順次提供する予定です。
当社では2011年6月末までに、「CASS」の導入数100社を目指してまいります。
■メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社(代表取締役社長:野村直之、http://www.metadata.co.jp)は、2005年12月にメタデータ活用技術、セマンティック技術の応用ソフトウェア会社として設立。適合型自然言語解析エンジン「メタパーザ」を駆使した意味解析技術により、個人情報の自動匿名化や、有害情報フィルタ、対話支援ソフトウェアなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発してまいりました。これにより、顧客企業のソーシャル活用、特にリアルタイムのCRM局面で、TwitSafe99をはじめ、情報セーフティネットの構築を行っています。
【 会社概要 】
社 名 :株式会社サイバーエージェント http://www.cyberagent.co.jp/
所在地 :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウエスト21F
設 立 :1998年3月18日
資本金 :6,771,574,584円 (2010年9月末現在)
代表者 :代表取締役社長CEO 藤田 晋
事業内容 :Ameba関連事業、インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業、投資育成事業