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KCCS、シンガポールに100%子会社を設立し東南アジアでICT事業を本格展開
京セラコミュニケーションシステム、シンガポールに
「Kyocera Communication Systems Singapore Pte.Ltd.」を設立
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 佐々木 節夫、以下KCCS)は、2013年4月1日に、シンガポールに出資比率 100%の子会社「Kyocera Communication Systems Singapore Pte.Ltd.」を設立し、シンガポールおよび東南アジアにおいてICT事業の本格展開を行うことを発表いたします。
KCCSは、2008年11月にシンガポール支店を開設し、シンガポールを中心とした東南アジアにおいて京セラ関連会社にシステムサポートを提供しています。今後も体制を強化し高品質なサービスを提供し続けるとともに、年平均成長率が9.0%(*1)と高く今後もさらなる伸びが期待される東南アジアのIT市場で、飛躍的な事業拡大を図るため、シンガポール支店を法人化いたします。
今後は、先般リリースした東南アジアで事業展開する製造業向けのERPサービスや、セキュリティなどの新商材・新サービスの提供を行いながら、まずはIT全般の商材を対象として外販ビジネスを拡大して参ります。
社 名:Kyocera Communication Systems Singapore Pte. Ltd.
所 在 地:298 Tiong Bahru Road,#02−02 Central Plaza, Singapore 168730
設 立:2013年4月1日
資 本 金:5,000万円
株主構成:京セラコミュニケーションシステム株式会社100%出資
役員体制:代表取締役社長 桑原 貴志
取締役 丸山 敏秀
取締役(非常勤) 佐々木 節夫
取締役(非常勤) 松木 憲一
事業内容:ICTサービス企画、開発、販売、導入後の保守・運用代行
KCCSは、海外売上比率の拡大に向けた展開を加速させるため、2013年7月にはベトナムに子会社を設立し、通信エンジニアリング事業における基地局設計業務のオフショア事業と、ベトナム国内の京セラ関連会社のシステムサポートを展開していく計画です。
※1:出典:ガートナー「Gartner Market Databook, 4Q12」
*会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。