富国生命、特約同士の組合わせで保障内容を構築する「未来のとびら」を発売

お客さま一人ひとりに　ちょうどいい安心を
『未来のとびら』新発売！


　富国生命保険相互会社（社長　米山好映）は、平成２５年４月２日より、従来商品よりもさらに保険設計の自由度を高め、お客さま一人ひとりのニーズにより柔軟に対応することを可能とした新しい主力商品『未来のとびら』＜正式名称：特約組立型総合保険＞を発売いたします。
　今回発売する『未来のとびら』では、主契約による保障を土台として、そこに各種特約の保障を付加していくという従来の商品体系を抜本的に見直し、主契約という概念をなくして特約同士の組合わせにより保障内容を構築するという画期的な仕組みを取り入れました。さらに、『未来のとびら』に付加するいわゆる第三分野の特約については、これまで組み込まれていた死亡保障を分離し、介護・重度障害などそれぞれの保障に特化した内容とすることで、給付内容のわかりやすさも向上させています。
　今後も、企業活動の原点としている「お客さま基点」の価値観のもと、お客さまにとって本当に必要とされる商品・サービスの提供に努めてまいります。


●●●『未来のとびら』のポイント
（１）特約同士の組合わせで保障内容を構築する画期的な仕組みにより設計の自由度が向上
　主契約という概念をなくしたことで、これまでのように土台となる保障を特定する必要がなくなり、「死亡保障」「介護保障」「障害保障」「就業不能保障」等の多様な特約ラインアップの中から必要な特約をピックアップすることで、お客さま一人ひとりのニーズにあわせた保障内容を柔軟に組み立てていくことが可能となります。

（２）必要保障額の確実な準備とあわせて、保障内容もさらにわかりやすく
　介護や重度障害を保障する特約から死亡保障を分離することで、死亡保障と第三分野の保障のそれぞれについて必要な保障額を過不足なく確保することを可能にするとともに、お客さまご自身が「どのような場合に、どの保険金が、いくら支払われるのか」をより明確に把握することのできるわかりやすい商品体系を実現しています。

（３）より機動的な新商品の投入が可能に
　従来の商品体系では、新たに特約を販売しようとする場合、付加対象となる主契約の種類ごとに取扱基準等を考慮しながら開発を行う必要がありましたが、本商品では、特約同士の組合わせという新たな仕組みによりこのような開発負荷の軽減が見込まれることから、今後、社会情勢の変化やお客さまのニーズの多様化に応じて新たな保障をより機動的に投入していくことが可能になるものと見込んでいます。


１．開発の背景
　少子高齢化の進展や晩婚化による独身者の増加といった社会の構造的変化を背景に、お客さまの保険商品に対するニーズは急速に多様化しています。その中でも、介護・医療等のいわゆる第三分野の保障に対するニーズは高い水準にあり、この傾向は今後も続いていくものと見込まれます。
　これに対し、死亡保障は、人口の減少等により市場全体としては縮小の方向にあるものの、個々のお客さま単位で見れば、万一の場合の残されたご家族への保障は依然として重要であり、このような遺族保障を準備するうえで生命保険が有効な手段であることに変わりはありません。

　年代別・保障種類別の準備意向

　　※添付の関連資料「グラフ」を参照

　これらのことから、当社では、多様化するお客さまのニーズに応じて死亡保障と第三分野の保障を効果的に組み合わせ、お客さま一人ひとりの状況にあわせてそのリスクをトータルでカバーすることのできる商品をご提供していくことが重要と考えております。

　また、当社がご契約者を対象に毎年実施しているアンケートでは、商品の内容に関して重視する点として「保険商品の内容や仕組みがわかりやすい」という項目が最上位を占めており、保険商品に対するニーズの多様化の一方で、お客さまが保障内容のわかりやすさについても非常に重要視していることがうかがえます。

　このような状況を踏まえて、今般、従来の商品体系を抜本的に見直すことにより設計の自由度を高めるとともに、第三分野の特約から死亡保障を分離することで保障内容のわかりやすさにも配慮した新商品『未来のとびら』を開発するに至りました。


　※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


以上