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三菱倉庫グループ、新中期経営計画「2013−2015」を策定
三菱倉庫グループ 新中期経営計画[2013−2015]の策定について
当社は、国内外の政治・経済・社会情勢の急速な変化に対応し、当社グループの一層の業績向上と将来に向けた成長力の強化を図るため、2016年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画[2013−2015]を策定いたしました。
1.基本方針
(1)グローバル化に対応したロジスティクス事業の一層の拡充
(2)不動産事業の基盤強化と拡充
(3)サービス品質の向上
(4)自然災害対策を含む危機管理の強化及び地球環境対応の徹底等
2.基本戦略
前項の基本方針に基づいた戦略として、次の6項目を基本戦略とします。
(1)物流事業の拡充と事業基盤の強化
お客様から信頼を得ている高品質の在庫・入出庫・輸送管理に基づく配送センター業務や高効率のコンテナターミナル業務を拡充するとともに、国内の物流事業の基盤強化を図ります。
(2)国内外一体のロジスティクス事業の拡充
成長が望めるアメリカ、中国、東南アジア等を中心に、当社グループの強みを活かした国内外一体のロジスティクス事業の展開を加速します。
(3)賃貸を中心とする不動産事業の拡充
不動産事業の長期安定した収益性を確保するため、既存賃貸施設の機能の維持・向上及びビル賃貸事業以外のビジネスの拡大を図ります。
(4)自然災害対策を中心とするリスク管理の強化
各種リスクの高まりに対応し、自然災害を中心としたリスク管理の強化を推進し、あわせて対策の徹底を図ります。
(5)地球環境対応の強化
グループ全体での環境配慮意識の向上に努め、企業の社会的責任を果すとともに、事業の競争力向上を図ります。
(6)経営基盤の強化
人材の育成と活用、財務基盤の安定、コンプライアンスの徹底、グループ経営強化、シナジーの高いM&A・業務提携の実施等により、事業を支える経営基盤の強化を図ります。
3.計画期間・業績目標
※添付の関連資料「添付資料」を参照
4.投資計画
期間中に総額600億円(物流220億円、不動産335億円、災害対策・地球環境対応45億円)の投資を予定しております。
以上