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ホンダ、マレーシアの二輪新工場概要など発表

2013-03-16

マレーシアの二輪新工場にてオープニングセレモニーを実施


Hondaのマレーシアにおける二輪車の生産販売会社であるBoon Siew Honda Sdn. Bhd.(本社:マレーシア・ペナン 社長:岡田 智)は、現地時間2013年3月12日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。


Hondaのマレーシアにおける二輪車の生産販売会社であるBoon Siew Honda Sdn. Bhd.(以下、文秀ホンダ)は、年間生産能力30万台の新工場が本年2月に本格稼働したことを祝し、昨日12日に式典を開催しました。式典には、来賓としてマレーシア通商産業省 ヤン ベルホルマット ダトースリ ムスタパ ビン モハメド大臣らを迎え、Hondaからは代表取締役 社長 伊東 孝紳、アジア・大洋州本部長 小林 浩などが出席しました。

文秀ホンダの新工場は、生産、購買、営業部門が一箇所に集約したワンフロア化を実現しています。土地の取得と建屋の建設費用を含めた投資額は約2億2,200万マレーシアリンギット(約68億円※)で、立ち上げ時の新工場の従業員数は約1,100名(非正規従業員を含む)となっています。マレーシア国内向けモデルの製造を行っており、塗装工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制の新工場となっています。また、エミッション検査施設、400m規模の完成車テストコースを備えるなど、お客様に“良いものを、早く、安く、低炭素で”商品をお届けする体制を整えています。

Hondaは、1957年より文秀有限公司(以下、BSW)による二輪完成車の輸入販売開始を受け、マレーシアでの二輪ビジネスを開始。1969年にはHondaとBSWとの間で技術提携を結び、BSWから委託を受けたKah Motor Sdn. Bhd.が現地での二輪完成車組み立てを開始することで、これまでに約440万台の二輪車を生産し、お客様に提供してまいりました。2008年にはお客様の満足度向上と更なる効率化を目指し、マレーシアでの二輪事業の生産と販売機能を集約して、合弁会社 文秀ホンダを設立することで、オリエンタル ホールディングス(Oriental Holdings Bhd.)と合意、現在の事業体制に至っており、2012年は市場シェア約42%となる、約25万台の二輪車を販売しています。

※ 1マレーシアリンギット=30.67円換算


<新工場概要>
 場所         マレーシア ペナン州
 生産開始時期   2013年2月
 生産能力(年間) 300,000台
 従業員数      約1,100名(非正規従業員を含む)
 工場建屋面積   44,426m2
 工場敷地面積   237,056m2


<文秀ホンダ(Boon Siew Honda Sdn. Bhd.) 概要>
 設立        2008年9月
 資本比率     本田技研工業株式会社 51%
            オリエンタル ホールディングス 49%
 社長        岡田 智(オカダ サトシ)
 事業内容     二輪完成車、部品の製造、販売
 生産車種     EX5 Dream, Wave Dash, Wave 100, Wave 110, Future, PCX, Spacy, Icon


 *参考画像は添付の関連資料を参照

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