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積水化学、タイで年間生産能力1000棟のユニット住宅工場が竣工
タイのユニット住宅量産工場が竣工、生産能力は年間1,000棟
―現地生産による海外住宅事業を本格展開―
●2014年度は500棟、2016年度1,000棟を計画
●ボリュームゾーン向け新商品を現地にて開発
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸修史)住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二(*))は、2009年からタイで住宅事業を展開していますが、この度、タイ・バンコクの北方約80kmに建設していたユニット住宅の量産工場(年間生産能力1,000棟)が竣工し、3月6日、現地で竣工式を行いました。
*プレジデント名の正式表記は、添付の関連資料を参照
この度の量産工場の竣工により、タイでの住宅事業を本格的に展開していきます。量産工場の竣工に合わせ、タイ国内のボリュームゾーン向けの新商品を開発し、3月14日に発売する予定です。
タイにおける当社の住宅事業は、タイ最大のコングロマリットの1つ、Siam Cement Group(サイアム・セメント・グループ)のSCG Building Materials Co., Ltd.(エスシージー・ビルディング・マテリアルズ)と合弁で設立した、住宅の生産会社SEKISUI−SCG INDUSTRY CO., LTD.(セキスイ・エスシージー・インダストリー)と販売会社SCG−SEKISUI SALES CO., LTD.(エスシージー・セキスイ・セールス)で展開しています。工場生産による工業化住宅の企画開発・販売・生産・施工・アフターサービスを一貫して行う、日本で構築したビジネスモデルを現地企業との合弁で展開するところに特色があります。
今後はタイ住宅市場の深耕および周辺諸国への展開を計画しています。新工場はアジアのマザー工場として、周辺諸国向けの住宅ユニットや部材の生産も行う考えです。
<タイ工場の概要(SEKISUI−SCG INDUSTRY CO.,LTD.)>
1.立地:バンコクの北方約80kmサラブリ工場団地内
2.敷地面積:15万m2
3.工場建屋:3万2400m2(組立工場、外壁工場)
4.事務所:建物規模は3,600m2(食堂も併設)
5.生産能力:年1000棟
6.生産計画:2014年度500棟
2016年度1,000棟
7.投資額:50億円
8.工場人員:140名
9.着工:2011年11月
10.竣工:2013年3月
※参考画像・リリース詳細は、添付の関連資料を参照