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安川電機、新形コア付きF形リニアサーボモーター「SGLFW2シリーズ」を開発
推力密度 世界No.1!
リニアサーボドライブ“LinearΣシリーズ”の新機種が誕生
−小型で高性能な新形コア付きF形リニアサーボモータ−
株式会社安川電機(代表取締役社長 津田 純嗣)は、リニアサーボドライブ“LinearΣシリーズ”に、推力密度 世界No.1(*)となる新形コア付きF形リニアサーボモータ“SGLFW2シリーズ”を新規に開発しました。2013年度に順次リリースをいたします。 *当社調査による
※製品画像は添付の関連資料を参照
1.製品化のねらい
当社は1999年に“LinearΣシリーズ”を製品化し、リーディングカンパニーとして、リニアサーボドライブの普及、市場の牽引に努めてまいりました。
今回、リニアサーボ市場における小型化・高推力化の更なる要求に応えるべく、従来品の“SGLFWシリーズ”に加え、新形コア付きF形リニアサーボモータ“SGLFW2シリーズ”を開発いたしました。
2.主な特長
1)最大推力向上
最大推力は現行比40%向上し、高加速・高タクト化を実現。
2)小型化
モータ体積を20%低減し、装置の省スペース化に貢献。
3)幅広いラインアップ
最大推力が135〜7560Nとなり、従来比3倍に拡大。また、複数の可動子を連結することで10,000N以上にも対応が可能。空冷、水冷にも対応可能。
※グラフ資料は添付の関連資料を参照
3.主な用途
高速、高精度位置決め用途に最適です。
半導体後工程装置:ボンダ、検査機など
液晶・有機EL製造装置:露光装置、ディスペンサなど
電子部品製造装置:マウンタなど
4.その他特長
安全性向上:サーモスタットを標準搭載することで、より安全にご使用いただけます。
省エネ性:損失を従来比最大35%低減し、省エネ効果が期待できます。
5.販売計画
販売計画:2013年度 300台/月、2015年度 1,200台/月
販売価格:オープン価格