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オレガ、機能を強化したストレージ仮想化ソフト「VVAULT 4.2」を発表
オレガ ストレージ仮想化ソフト「VVAULT 4.2」を発表
ー次期バージョン「VVAULT 4.5」でのライセンス変更も予告ー
システム開発の株式会社オレガ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三好修、以下オレガ)は、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT」(呼称:ブイボルト)の機能を強化した「VVAULT 4.2」を開発し、本日より製品Webサイト(http://vvault.jp/)でダウンロード提供を開始いたしました。
最新版「VVAULT 4.2」では、SIパートナー様からご要望が多く寄せられていた、既存ストレージから1クリックでデータ移行するクイックマイグレーション機能を追加搭載したほか、仮想ドライブとその構成ストレージに容量制限を掛けるクオータ機能、クラウドバックアップ機能の動作速度改善、管理ツールの動作速度改善などを追加いたしました。
なお、オレガでは現在、プロキシーサーバーへの対応と仮想ドライブの大幅高速化を実現する「VVAULT 4.5」、エンタープライズレベルのHigh Availability(HA)構成を可能にする「VVAULT 5.0」、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)及びAmazon S3互換ストレージサービスへの接続に対応する「VVAULT 5.1」の各バージョンを開発中で、次期バージョンである「VVAULT 4.5」は2013年4月下旬を目処にリリースを予定しております。
この「VVAULT 4.5」では、従来のライセンス政策を変更し、主に評価用途を想定している「VVAULT Basic」の機能制限を強化すると同時に、個人用途の「VVAULT Personal」にライブバックアップ機能とタイムマシーン機能を付与する新ライセンス体系「VVAULT License 4.5」を実施する予定です。また、このライセンス変更に伴い、「VVAULT 4.5」のインストーラーでは「VVAULT License 4.5」でライセンス違反となる条件(例えば、仮想ドライブの容量制限超過など)下でのバージョンアップ動作を抑制いたしますので、現在「VVAULT」をお使いのユーザーはライセンス条件の変更についてご注意下さい。
[VVAULTについて]
「VVAULT」は、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフトウェアです。2011年3月の発表以来、既に32,000件を超えるダウンロードを記録しており、製品サポートサイト「カスタマーズ・スクエア」の登録ユーザー数も5,000を超えています。さらに詳しい情報は製品Webサイト(http://vvault.jp/)でご覧いただけます。
<VVAULT 4.2の特長>
・Windows上で接続可能なストレージを全て仮想統合可能
・既存のファイルサーバやNASから1クリックでデータ移行するクイックマイグレーション機能
・仮想ドライブの状態を監視し、差分データを自動でバックアップするライブバックアップ機能
・ディスク障害や接続障害を検知し、自動的にデータを復元するライブリカバリ機能
・システム障害時にオンラインでデータを完全復旧させるシステムリカバリ機能
・VVAULTサーバ間でインターネット越しのVLTを実現するクラウドバックアップ機能
・ストレージのデータ変更を全て蓄積し、任意の時点に即時復元可能なタイムマシーン機能
※図1・表1は、添付の関連資料を参照
[株式会社オレガについて]
株式会社オレガは、オブジェクト指向技術に基づく全く新しいメッセージングソリューションを提供するために、2000年3月に設立されました。オレガは、B2Bコラボレーションを強力に推進するデジタルワークプレイス・ソフトウェアであるAlternaxや、放送局向け番組宣伝支援システムの番宣組、ストレージ仮想化ソフトウェアのVVAULTを開発・販売しています。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.orega.co.jp/でご覧いただけます。
VVAULT、Alternax及び番宣組は株式会社オレガの登録商標です。その他の企業名、製品名ならびにサービス名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。