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信越ポリマー、4月1日出荷分から塩ビパイプなど関連製品の価格を値上げ
塩ビパイプなど関連製品の価格を改定
4月1日出荷分から現行価格を値上げ
信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 赤澤 宏、資本金116億円、東証1部:7970)は、塩ビパイプ・継手及び関連製品の価格改定を本年4月1日出荷分から以下の通り実施します。今後、当社は主要取引先と交渉を開始致します。
昨秋からのナフサ価格の上昇によるエチレン価格の高騰、および、昨年11月以降円安傾向で推移している為替の影響を受けた各種原燃料価格の高騰を背景として、塩ビ樹脂メーカー各社は、当社の塩ビパイプなど関連製品の主原料である塩ビ樹脂価格の値上げを打ち出しております。
上記の背景に照らし、今回の値上げについては、当社として受け入れざるを得ないとの結論に至りました。
当社としては継続的な製品の安定供給というメーカーとしての重要な使命を果すために、これまでさまざまな合理化に取り組んで参りました。しかし、上記の塩ビ樹脂価格の値上げについては、当社の自助努力の限界を超えたものとなっており、当社製品の価格改定に踏み切らざるを得ない状況になりました。
そこで、以下の各対象製品につきまして、本年4月1日出荷分より、下記の通り価格改定を実施致します。
対象製品 値上げ幅
塩ビ管類 現行価格より20%以上
継手及び関連製品 現行価格より15%以上
※ 社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。