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グリーンハウス、クラウドを活用したリアルタイム電力監視システム「スマートグリーン」を発売
「スマートグリーン」で始めよう!電力の「監視」と「制御」で省エネ対策!
株式会社グリーンハウスは、ビルや店舗や工場などの電力使用状況を、リアルタイムに収集できるクラウドを活用した電力監視システム「スマートグリーン」を新発売いたします。
「スマートグリーン」は、法人向けの事業所エネルギー監視システム(BEMS)に利用できる、効率的なエネルギーマネージメントを支援する電力監視システムです。
「スマートグリーン」のクラウドサービスによって、工場やオフィス、店舗での使用電力をリアルタイムに収集し、電力の「見える化」と「監視」を実現します。
現在の電気料金制度は、契約電力で決まる基本料金と電力使用量で決まる電力量料金により計算され、契約電力はデマンド時限(30分間)の平均使用電力である、デマンドが基準となり決定されます。そのデマンドの電力ピーク値が最大デマンドとなり、最大デマンド値が大きくなれば契約電力も大きくなります。
つまりコスト削減のためには、契約電力を低く抑えるために、デマンド監視によりデマンドのピークを抑えることが重要なのです。
そこで「スマートグリーン」は、電力ピーク値を抑え、電力量の無駄をカットさせるために、現在の電力値表示、積算電力量の記録、電力量の予測、しきい値(上限/下限)による機器制御、しきい値を超えた場合の異常通報などの機能を搭載しました。
ビル単位、分電盤単位、小ブレーカー単位、また、電力監視モジュールを搭載したOAタップを使用すれば、末端のOA機器など1台1台の詳細な電力消費量も把握することもできます。
また、ネットワーク越しにスマートフォンやタブレットなどの携帯端末から、電力使用状況の監視や電源OFFの遠隔操作も行うことができ、さらに無駄な電力を削減することも可能です。
「スマートグリーン」のクラウドサービスにかかる費用は、月額のASPサービス料金(1,850円〜)と電力計測用モニタ、クランプ、ケーブル、ゲートウェイなどの部材費と工事費の初期費用となりますが、例えば、100店舗展開の販売店様において、1店舗あたり月間約3万円の削減を達成したとすると年間約3600万円の削減となり、投資費用を簡単に上回る電気代の削減が実現可能になります。
導入工事は基本的には追加機器の設置のみなので既存の構成を変えずに済み、利用でも月々のサービス料を払うだけで良いため、電気工事や内装業者様にとっては、電気機器を販売した後に『電力コスト削減』をキーワードにしてランニングで利益を生む商材にもなります。
さらに、小規模での展開でも初期投資費用を抑える、レンタルプランもご用意させていただいております。お気軽にご相談ください。
【スマートグリーンのクラウドサービス】
■サービス開始日:2013年3月上旬
■サービス価格:月額利用料 1,850円〜
(税別、電力監視用サービスライセンス1回路あたりの基本料金)(※)
※ご使用環境により異なります。
【スマートグリーン用機器】
■発売予定日:2013年4月下旬〜
■価格:オープンプライス
■型番/JANコード:
1口OAタップ(電力監視・無線通信機能付き) GH−SG−OA1ZP/4511677074219
6口OAタップ(電力監視・無線通信機能付き) GH−SG−OA6ZP/4511677074226
電力量表示モニター GH−SG−EMZP/4511677074240
ゲートウェイ GH−SG−GWZP/4511677074257
【スマートグリーンの特長】
・BEMSに利用できるクラウドを活用した電力監視システム
「スマートグリーン」は、法人向けの事業所エネルギー監視システム(BEMS)に利用できる、効率的なエネルギーマネージメントを支援する電力監視システムです。
「スマートグリーン」のクラウドサービスによって、電力ピークの抑制のため、工場やオフィス、店舗での使用電力をリアルタイムに収集し、電力の「見える化」と「監視」を実現します。
・デマンド監視で電気代削減
現在の電気料金制度は、契約電力で決まる基本料金と電力使用量で決まる電力量料金により計算され、契約電力はデマンド時限(30分間)の平均使用電力である、デマンドが基準となり決定されます。そのデマンドの電力ピーク値が最大デマンドとなり、最大デマンド値が大きくなれば契約電力も大きくなります。
「スマートグリーン」は、最大デマンドを監視し、電力のピークを効率良く抑え、電気代を削減できるシステムです。
・ビル単位から末端のOA機器まで詳細管理が可能なので、投資費用を削減可能
ビル単位、分電盤単位、小ブレーカー単位、また、電力監視モジュールを搭載したOAタップを使用すれば、末端のOA機器など1台1台の詳細な電力消費量も把握することもできます。
測定したいポイントに、電力量センサーを設置し、ゲートウェイ経由でスマートグリーンのクラウドサービスセンターにデータを送信し、電力データを自動収集します。
例えば、小ブレーカーにクランプをつけてフロア照明の1ラインを監視するといったことも可能なので、ピンポイントの最小限の投資で最大限のコストダウンを図ることが可能になります。
・電力量の「見える化」+「監視」+「制御」が可能
電力の「見える化」により使用電力を監視し、各機器の設定した”しきい値”を超える場合は、メールで通報を送る機能を備えています。通報は”しきい値”の80%に達した時点と、85%に達した時点の2段階で、段階に応じて通報を送信する先も指定でき、その後は5分後ごとに警告を発信します。
また、「監視」のみならず、照明のON/OFF・空調温度のON/OFFや分電盤の端子ごとのON/OFFなどの「制御」の操作が可能で、無駄な電気は遠隔からOFFにできます。
[スマートグリーンクラウドサービスの機能]
●デマンド関連 デマンド予測値の表示
デマンド予測値のしきい値超過時の機器制御とメール通知
デマンド実績の記録と履歴表示、レポート
●電力関連 瞬時電力の表示
各種瞬時値(電圧、電流、力率、瞬時電力、積算電力量)の記録
積算電力量の記録表示
日計統計データ(最低/平均/最高)レポート
●温度関連 瞬時温度の表示(最低/平均/最高表示あり)
しきい値(上限/下限)による機器制御とメール通報
温度の記録・平均温度の履歴表示
日計統計データ(最低/平均/最高)レポート
●接点連動制御 接点入力の状態(ON/OFF)に連動した機器制御とメール通報
●スケジュール制御 曜日と時刻による機器制御
・機器を選ばず対応できるので、既存システムをそのままに、低予算での導入が可能
大掛かりなシステム変更の必要は無く、既存システムをそのままに、電力量センサーの取り付け工事のみで、低価格電力監視システムを実現します。また、スマートグリーンのクラウドサービスは、分電盤に設置する多回路モニタがどこのメーカーでも対応可能です。
・電力監視用OAタップ(6口)や電力量表示モニターで小規模監視も可能
「電力監視用OAタップ(6口)」を使用すれば、各ポートの機器の電力監視・制御ができ、「無線調光型LED蛍光灯」を使用すれば、照明の電力監視、ON/OFF、調光、エリアごとの管理も可能となります。さらに、「電力量表示モニター」を使用すれば、インターネット接続をせずに電力量を手元でリアルタイムに確認することもできます。
・iPhoneなどのスマートフォン、タブレットでも電力監視が可能
電力監視はブラウザを搭載した、モバイル端末(スマートフォン、iPhone、iPadなど)やネットワーク対応の電子POPでも行うことができます。電力監視だけではなく、機器の電源OFFの遠隔操作も可能です。
・投資費用よりも電気代削減費が上回ります。
「スマートグリーン」のクラウドサービスにかかる費用は、月額のASPサービス料金と電力計測用モニタ、クランプ、ケーブル、ゲートウェイなどの部材費と工事費の初期費用となりますが、例えば、100店舗展開の販売店様において、1店舗あたり月間約3万円の削減を達成したとすると年間約3600万円の削減となり、投資費用を簡単に上回る電気代の削減が実現可能になります。
導入工事は基本的には追加機器の設置のみなので既存の構成を変えずに済み、利用でも月々のサービス料を払うだけで良いため、電気工事や内装業者様にとっては、電気機器を販売した後に『電力コスト削減』をキーワードにしてランニングで利益を生む商材にもなります。
さらに、小規模での展開でも初期投資費用を抑える、レンタルプランもご用意させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
【製品に関するお問合せ】
サービス・製品・価格などについてのご相談・質問は弊社営業までお願いします。
お問い合わせ先
http://www.green-house.co.jp/smartgreen/
※記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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