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京セラ、液晶ディスプレイ関連事業を京セラディスプレイに承継
京セラグループの液晶ディスプレイ関連事業の再編に関するお知らせ
京セラ株式会社(以下「当社」)は、平成25年2月12日開催の取締役会において、平成25年4月1日を効力発生日として、主に産業機器用液晶ディスプレイ等を展開する当社の液晶ディスプレイ関連事業を会社分割し、連結子会社で同事業の専業メーカーである京セラディスプレイ株式会社(以下「KYD」)に承継することを決議しましたのでお知らせ致します。
なお、本会社分割は、当社が100%を出資する連結子会社へ当社の事業の一部を承継させる吸収分割であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しています。
記
1.会社分割の目的
当社は、平成24年2月に液晶ディスプレイ関連の専業メーカーであるオプトレックス株式会社(現KYD)の株式を100%取得し、同社を連結子会社化しました。
KYDは、車載用液晶ディスプレイ事業において高い技術力と強固な顧客基盤を有し、事業を展開しています。一方、当社の液晶ディスプレイ関連事業は、主に産業機器用液晶ディスプレイ事業を展開しています。
この度の事業再編は、当社グループ内の液晶ディスプレイ関連事業のリソースをKYDに集約することで、開発、製造、販売体制の一体化を推進し、更なる開発力の強化と生産性の向上、並びに一層の経営基盤の強化を図ることが目的です。
また、平成25年4月1日付でKYDは、KYDが100%出資する連結子会社である京セラディスプレイ広島株式会社を吸収合併するとともに、本社所在地を東京都荒川区から滋賀県野洲市(京セラ滋賀野洲工場所在地)に移転し、さらに効率的で一体感のある体制を構築してまいります。
2.会社分割の要旨
(1)分割の日程
分割契約書承認取締役会 平成25年2月12日
分割契約書調印 平成25年2月12日
KYD分割契約書承認総会 平成25年2月12日
(注)当社は、会社法第784条第3項(簡易分割手続)の規定により、株主総会の承認を受けずに分割致します。
分割期日 平成25年4月1日(予定)
分割登記 平成25年4月1日(予定)
※以下、「分割方式」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照