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旭硝子、2013年〜2015年までの新中期経営計画を策定
新中期経営計画“Grow Beyond−2015”について
〜真に強いAGCグループを実現し、業績を反転させ成長軌道に戻す〜
AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、2013年から2015年までの新中期経営計画“Grow Beyond−2015”を策定しました。 “Grow Beyond−2015”では、様々な環境変化に打ち克つ真に強いAGCグループを実現し、業績を反転させ成長軌道に戻すことを最大の目標とします。
1.経営方針 Grow Beyond における事業ドメイン変更
従来AGCグループは、建築・住宅、自動車、エレクトロニクス、エネルギーの4業界に対する「開口」「表示」「エレクトロニクス&エネルギー」の3つの部材を事業ドメインに定めていました。
しかし、近年、インフラやスマートシティなどの業際的な事業や、ディスプレイや照明用部材など幅広い業界で用いられる製品が増え、従来の括りでは事業の全てをカバーしきれない状況となっています。
また、当社グループにおける技術の複合化や高度化により、これまでの部材の定義では括れない新材料や、従来のドメインにはない新製品の開発・投入、他の部材・サービスとの融合が加速しており、今後も一層進むと考えられます。
このような状況の下、今後当社グループが飛躍的な発展を遂げるためには、従来の「4業界×3部材」の枠組みを超えて広がり続ける事業機会を確実に捉えることができるよう、事業ドメインを再定義する必要があります。
そこで、お客様を特定の業界に限定せずに広く捉え直した上で、当社グループの保有する技術を活用し長期的な成長を見込む領域として、事業ドメインを「快適な生活・空間領域」「クリアな映像・通信領域」「クリーン&グリーンなエネルギー領域」に変更しました。この新しい事業ドメインにおいて、AGCグループは多岐にわたるお客様との関係をさらに強め、業界を超えた様々な事業にグループの総合力を活かして価値を提供していきます。
【従来の事業ドメイン/新しい事業ドメイン】
※画像は添付の関連資料「添付資料」を参照
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照