Article Detail
ソフォス、モバイルデバイス管理製品の最新版「Sophos Mobile Control 3.0」を発表
ソフォス、モバイルデバイス管理(MDM) 製品の最新版「Sophos Mobile Control 3.0」を発表
〜Android端末向けのセキュリティ管理機能を強化し、ビジネスでのより安全な利用を実現〜
法人向けセキュリティ・アンド・データプロテクションのソフォス株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:堀 昭一)は、モバイルデバイス管理(MDM) ソリューションの最新版「Sophos Mobile Control 3.0(以降、SMC 3.0)」を発表しました。最新版は、オンプレミスおよびSaaSの両方で提供します。
SMC 3.0では、デバイスの利用方法を厳格に管理できるだけでなく、BYOD(私物デバイスのオフィスへの持ち込み)に関するポリシーを簡単に定義して適用できます。また、悪意のあるアプリケーションからAndroid スマートフォンやタブレットを保護する「Sophos Mobile Security 2.0」とも統合できます。SMC3.0は、今回新たにSamsung SAFE(TM) デバイスもサポートしています。
■Android端末の業務での利用拡大
ガートナー社が2012年11月に発行したレポート「Market Share:Mobile Phones by Region and Country、3Q12(2012年第3四半期の地域別・国別の携帯電話の市場シェア)」(※)によると、2012年第3四半期に全世界で販売された携帯電話のうち、72.4%がAndroid OS搭載のスマートフォンとなっています。そして、多くのAndroid ユーザーは、個人で所有するデバイスを業務で使用しています。しかしAndroid デバイスのセキュリティは脆弱なことからマルウェアの標的となっており、多くの企業においてその対策が急務となっています。
今回発表されたSMC 3.0は、「Sophos Mobile Security」と統合され、Android向けのセキュリティ対策が強化されました。すべてのアプリケーションや外部記憶メディアでマルウェア スキャンが実施され、検出された問題は一元的にレポートされます。問題が発生した際には、自社のコンプライアンス設定で定義したアクションが自動的に実行され、企業や組織は、安心して Androidを使用できます。
■モバイルデバイス向け Webセキュリティ機能の追加
Sophos Mobile Securityを、SMC 3.0と組み合わせて利用することで、Android デバイスでもURL フィルタリング機能を利用でき、Webセキュリティを組み込めるようになりました。これにより、ユーザーがアクセスしようとするURLは、最初にSophosLabsがホストしているデータベースで検証され、そのレピュテーションとマルウェアについて確認されます。その結果、悪意のあるコンテンツやフィッシングサイトであることが検出されると、ユーザーに警告が表示され、安全なサイトへとリダイレクトされます。
■ユーザーベースのライセンス
従業員が使用するデバイスの数は絶えず変化するため、BYOD環境で企業や組織のモバイルデバイス管理製品のライセンス管理には手間がかかり、管理者にとって大きな負担となっていました。しかし、ソフォスは、SMC 3.0をユーザーベース ライセンス(Per−User)として提供することで、ライセンス管理の簡素化を実現しました。
■Samsung SAFE デバイスのサポート
SMC 3.0では、Samsung SAFE(Samsung for Enterprises)デバイスもサポートしています。Samsung SAFEは、Android デバイスの管理機能で、VPN、WiFi、およびMicrosoft Exchange設定などのエンタープライズ向けの機能が強化されています。
Sophos Mobile Control 3.0の新機能については、以下をご参照ください。
http://www.sophos.com/ja-jp/products/mobile.aspx
※『Market Share:Mobile Phones by Region and Country,3Q12(2012年第3四半期の地域別・国別の携帯電話の市場シェア)」Anshul Gupta、Carolina Milanesi、Roberta Cozz、Annette Zimmemann、CK Lu Tuong Huy Nguyen、Hugues J.De La Vergne、Atsuro Sato、Sandy Shen、2012年11月13日
※ソフォスの社名、ロゴ、製品名はSophos Ltd.の登録商標です。
※本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
<ソフォスについて>
ソフォス(本社:英国アビンドン、最高経営責任者:クリス・ヘイゲルマン)は、法人向けITのセキュリティ・アンド・データプロテクションソリューションにおける世界的なリーディングカンパニーです。
本社を英国アビンドンおよび米国ボストンに構え、ウイルス・スパム・スパイウェア・業務上不要なアプリケーション・不正侵入の阻止、ネットワークアクセス管理、セキュリティポリシー管理、データ保護のソリューションを提供しています。ソフォスのソリューションは政府・教育機関・製造・流通・金融 その他あらゆる業種に提供されています。そのテクノロジーは世界150ヵ国以上1億ユーザー以上のお客様に採用されています。
ソフォス株式会社は2000年7月に設立され、日本国内での販売、サポート、サービスの提供を行っています。そのソリューションは国内でもすでに3,500社以上で導入されています。
詳細はソフォスのサイトをご参照ください。
http://www.sophos.com/ja-jp/