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矢野経済研究所、クラウドコンピューティングの利用に関する法人アンケート調査結果を発表
クラウドコンピューティングの利用に関する法人アンケート調査結果
〜プライベートクラウドの利用率は二桁へ〜
【調査要綱】
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、国内の民間企業等に対して、クラウドコンピューティング利用等についてのアンケート調査を実施した。
1.調査期間:2012年7月〜12月
2.調査対象:日本国内の民間企業および自治体等572法人(団体)
3.調査方法:郵送によるアンケート調査
【調査結果サマリー】
◆2012年調査では、プライベートクラウドの利用率が11.4%と躍進
過去2回の調査では、プライベートクラウド(自社クラウド基盤)を利用している企業・団体は2010年が3.3%、2011年が3.8%と低迷していたが、今回2012年の調査では利用率が11.4%と2011年調査から7.6ポイント増加しており、初めて二桁を超えた。これは、ユーザー企業のなかでも特に大手企業においてプライベートクラウド化が進展してきたためである。
◆IaaS、PaaS(パブリッククラウド)の利用率は上昇するも7.3%に留まる
IaaS、PaaS(パブリッククラウド:ITベンダーのクラウド基盤)の利用率については、「利用中」が7.3%となった。2011年の調査では2.5%であり、伸びは4.8ポイント増にとどまった。
【資料発刊】
資料名:「2012−2013 クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)市場の実態」
http://www.yano.co.jp/market_reports/C54116700
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照