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富士通、ネットワークを監視するサービス管理ソフトウェア「ProactnesII SM V01」を販売
クラウド・コンピューティング環境やネットワークの
トラブル予兆を検知するソフトウェアを販売開始
ネットワークの通信レスポンスやデータ量を分析し、高品質なクラウド環境の構築・運用を支援
当社は、ネットワークを監視するサービス管理ソフトウェア「ProactnesII SM(プロアクトネス ツー エスエム)V01」を、本日より販売を開始します。
本製品は、クラウドサービスを提供する大規模なデータセンター内のネットワークや、クラウドサービスとその利用者をつなぐインターネットなどのネットワークに対し、通信レスポンスやデータ量(パケット)を監視・分析します。これにより、クラウド・コンピューティングにおける障害発生箇所の特定、トラブル予兆の検知を実現します。
本製品により、お客様のプライベートクラウドやクラウドサービス事業者が提供するパブリッククラウド、また既存のICTシステムにおいて、トラブルを未然に防止できるとともに、運用業務の効率化や、万一の障害発生時の早期復旧が可能になります。
[関連リンク]「ProactnesII SM」紹介サイト
http://primeserver.fujitsu.com/network/products/lineup/proactnesIISM/
クラウド・コンピューティングの普及を背景に、データセンターのICTリソースやお客様のICTシステムは、仮想化や自動化技術の適用により、大規模化、複雑化する傾向にあります。そのため、プライベートクラウドの運用管理や、クラウドサービスを提供するパブリッククラウドにおいて、仮想システムの構成把握や安定稼働のための負荷増大が課題となっています。
このような課題に対し、当社は、データセンター内外のネットワークを監視するサービス管理ソフトウェア「ProactnesII SM V01」を販売開始します。
■本製品の特長
※添付の関連資料を参照
■販売価格、および出荷時期
製品名:ProactnesII SM サービス可視化 基本ライセンス1 V01
販売価格(税別):30万円から
出荷時期:2011年1月下旬
製品名:ProactnesII SM サーバ構成情報収集 基本ライセンス1 V01
販売価格(税別):15万円から
出荷時期:2011年1月下旬
製品名:ProactnesII SM 故障検知 基本ライセンス1 V01
販売価格(税別):15万円から
出荷時期:2011年1月下旬
■販売目標
2013年度末までに ProactnesIIシリーズ、および関連ハードウェア、ソフトウェア、システム構築を含め250億円(なお、当社の決算期は3月末日です。)
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
●注釈
注1 株式会社富士通研究所:
代表取締役社長 富田 達夫、本社 神奈川県川崎市。
●関連リンク
・「業界初!クラウドコンピューティング時代に向けた障害対処技術を開発」(2010年2月23日 プレスリリース)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/02/23.html
・「ProactnesII SM」紹介サイト
http://primeserver.fujitsu.com/network/products/lineup/proactnesIISM/
<お問い合わせ先>
富士通コンタクトライン
電話:0120−933−200
受付時間:9時〜17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)