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アステラス製薬、英アストラゼネカと現行のセロクエルに関するライセンスを拡大
アストラゼネカ社との現行セロクエルライセンス拡大のお知らせ
−セロクエル(R)の徐放錠の追加−
アステラス製薬株式会社(本社:東京都、社長:野木森 雅郁、以下「アステラス製薬」)は、アストラゼネカ社(英国)と、日本において大うつ病性障害を適応症として開発を進めているセロクエル(R)の徐放錠(開発コード:FK949E)を、現行のセロクエルに係るライセンスに含めることで合意しましたのでお知らせします。
本ライセンスにもとづき、アステラス製薬はアストラゼネカ社より、セロクエル(R)の徐放錠の日本国内における開発、製剤製造、包装、販売および販促に関する独占的権利を取得します。セロクエル(R)の徐放錠のライセンス期間は発売から10年間となります。
アステラス製薬は、1998年12月に締結したライセンス契約にもとづき、セロクエル(R)IR錠(通常錠)を統合失調症を適応症として販売しています。セロクエル(R)の徐放錠は、大うつ病性障害を目標適応症に、現在第I相臨床試験が進められています。
以 上