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資生堂子会社、スイス「アズディン・アライア」と契約しデザイナーズフレグランスを発売
資生堂の子会社、ボーテ・プレステージ・インターナショナルが「アズディン・アライア」と契約
新デザイナーズフレグランス(香水)を発売へ
資生堂グループのフレグランス(香水)の企画・製造・販売を行う子会社「ボーテ・プレステージ・インターナショナル」(以下BPI)は、リシュモン グループ(スイス)が保有する「アズディン・アライア」ブランド(Azzedine Alaia Couture)と13年間の独占契約を締結し、今後世界的に「アズディン・アライア」の名前を冠したフレグランスを発売していきます。
<BPI社長 レミー・ゴメスのコメント>
BPIは過去20年にわたって、世界的に活躍するデザイナーの作品を、フレグランスとして世界で展開することに全力で取り組んできました。
この度、フレンチクチュール界の巨匠の一人であるアズディン・アライア氏が、ご自身の名前を冠した最初のフレグランスの創造をBPIにお任せいただいたことを大変光栄に思っています。アライア氏は、女性のボディーラインの魅力を自然に引き立たせるデザインの天才であり、彼の作品は「第二の肌」と評されています。30年にわたり輝きを放ち続けるアライア氏の世界観をフレグランスに昇華させることは、BPIにとってやりがいのある素晴らしい挑戦です。
<アズディン・アライア氏のコメント>
BPIは、「アズディン・アライア」ブランドにとって最適なパートナーであり、新たなプロジェクトを立ち上げることを光栄に思っています。私の作品と世界を体現するフレグランスを創作する際に、BPIが伴走してくれることに対して、全幅の信頼を寄せています。
<「アズディン・アライア」ブランドについて>
「アズディン・アライア」ブランドは1983年にパリを拠点に設立、リシュモン グループの一員として、世界中の厳選された販路で洋服、靴、アクセサリーなどを展開しています。パリ・ムッシー通りにブティックを構えているほか、近日中にパリ・マリニョン通りにも新店をオープン予定です。
<ボーテ・プレステージ・インターナショナルについて>
1990年に設立されたフレグランスの企画・製造・販売などを行う資生堂の在仏100%子会社で、イッセイ・ミヤケ(1992年)、ジャンポール・ゴルチエ(1993年)、ナルシソ・ロドリゲス(2003年)、エリー・サーブ(2011年)などの有名デザイナー名を冠したフレグランスを世界112カ国で展開中。自社で企画・製造したフレグランスの卸売りのほか、米国内ではアニック・グタール(2009年)、エルメス(2010年)、フェラガモ(2013年)などのフレグランスの販売受託事業(販売代理店)も行っています。
社名:ボーテ・プレステージ・インターナショナル(Beaute Prestige International S.A.)
本社:フランス・パリ
代表者:代表取締役社長 レミー・ゴメス(Remy Gomez,President&CEO)