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KCCSなど3社、東南アジアで事業展開する製造業向けERPソリューション分野で協業

2013-01-26

KDDI・KCCS・インフォアが
東南アジアに事業展開する中堅規模製造業向け
ERPソリューション分野で協業
〜現地会計の仕組みに対応した、「Infor SyteLine」をSaaS型で提供〜


 KDDIシンガポール(本社:シンガポール 代表者 太田 直彦、以下KDDI−S)・京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 佐々木 節夫、以下KCCS)・インフォアジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長 市東 慎太郎、以下インフォア)の3社は、東南アジアで事業展開する製造業向けのERPソリューション分野で協業することを発表します。

 日本の製造業が海外進出する際に対応を求められることの一つに、現地の状況に即した販売管理と会計管理が挙げられます。特に東南アジア各国では、現地特有の商習慣や税制、法制度などに対応する必要があります。

 このような背景を受け、KDDI−S・KCCS・インフォアが協業し、グローバル展開を望む製造業向けに、販売から会計、生産管理までをワンストップで提供するSaaS型ERPサービスを提供し、海外事業展開のスモールスタートを支援します。

 インフォアの中堅・中小企業の製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine」に、現地販売管理機能や制度会計に対応し、グループ内連結経営管理にも対応したKCCSのアドオンモジュールを付加し、KDDI−Sのデータセンター「TELEHOUSE Singapore」においてサービスプラットフォーム化して、サービスメニューを各種用意します。これらの組み合わせによりグローバル経営を強固に支援します。
 サポート面では、製造業の東南アジア展開を熟知したプロフェッショナルチームが、お客様環境のヒアリングからサービス利用開始までをきめ細かにサポートします。また、導入後のサポート窓口は英語・日本語をはじめとする各国言語にて対応します。

 KDDI−Sには、シンガポールのデータセンター事業の運営および東南アジア地域でのシステムインテグレーションで培ったノウハウがあります。KCCSは世界各国に拠点をもつ京セラの海外展開を支え、現地の税制や会計基準などのノウハウを蓄積しています。そしてインフォアの「Infor SyteLine」は製造業の基幹業務に必要な各種機能を搭載し、全世界で5,500サイト、アジア太平洋地域で1,400サイトに導入された実績があります。
 3社はそれぞれのもつノウハウを組み合わせ、グローバルなサポートネットワークや海外導入実績をベースに、総合的なICTのサービスをワンストップで展開して参ります。


■関連セミナーのご案内
 来る3月14日(木)シンガポールにて、製造業向け業務アプリケーションである「Infor SyteLine」をベースにした統合情報基盤を、シンガポールを拠点としてクラウドで活用するソリューションをご紹介するセミナーを開催します。

 *その他製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。


<別紙 ご参考(各社会社概要)>

 ※添付の関連資料を参照


【お客様からのお問い合わせ】
 京セラコミュニケーションシステム株式会社
 KCCSカスタマーサポートセンター
 0120−911−901(フリーコール)
 050−3161−3924(携帯電話、PHS、IP電話など)
 kccs-support@kccs.co.jp

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