TJMデザイン、「センサー制御」機能など搭載のレーザー墨出し器２機種を発売

レーザー墨出し器の普及器をグレードアップ
上級機能「センサー制御」を搭載
「フルライン」高輝度レーザー射出


　株式会社TJMデザイン（社長・田島庸助、本社・東京都板橋区）は、レーザー墨出し器（建築用屋内基準出し器）ラインナップの中の求めやすい価格帯のZEROシリーズに、上級機の優れた機能を採用してグレードアップした２機種の新製品を２月１日から発売します。

　発売するのは「NAVIゼロセンサーKJC」＝写真＝と「ZEROセンサーKJC」の２機種です。両者共、（１）「センサー整準」を搭載、（２）フルライン高輝度レーザー光を射出、と上級機の機能を搭載しています。
　価格はZEROシリーズのコンセプトである「求めやすさ」を踏まえ、「NAVIゼロセンサーKJC」の希望小売価格は２４８，８５０円（本体価格２３７，０００円）、「ZEROセンサーKJC」の小売価格は１５６，４５０円（本体価格１４９，０００円）です。価格性能比（コストパフォーマンス）は業界で群を抜きます。


　※写真は添付の関連資料を参照


　２機種に導入した上級機能とは次のとおりです。

＜センサー制御＞
　建造物の高層化や免震化に伴って揺れや振動のある床や構造物にレーザー墨出し器を設置する場面が多くなりました。従来のジンバル（マグネット・ダンパー）機構は、これら揺れや振動をそのままレーザー光に反映するため整準に時間がかかり、基準出し精度が低下する場合もありました。これを解決したのが電子水準センサーと高精度モーターによってマイコン制御方式で、環境の影響を受けにくく、レーザー光をすばやく測標に一致させます。通称センサー方式と呼び、上級機種から導入が進んでいます。

＜フルライン高輝度レーザー光＞
　本機が射出するレーザー光は、矩十字・横全周で、現場で求められるすべてのラインを射出します。本機を室内の中央に設置することで、同時に多人数の職人がそれぞれの作業をすることが可能です。さらに輝度２５０μWの高輝度レーザー光ですから、読みやすく、日照などの環境の影響を受けにくくなりました。

　さらに、「NAVI　ゼロセンサーKJC」にはタジマ独自のナビゲーション機能（自動地墨合わせ）を搭載します。

＜ナビゲーション機能＞
　受光器を地墨に合わせ「本体回転切替スイッチ」を押すと、本体が自転して縦ラインを受光器の位置に誘導できます。地墨と呼ばれる建設現場の基準線に合わせる手間と、そのための移動が省けます


■センサー制御とフルラインレーザー光で高機能化

「NAVIゼロセンサーKJC」
　メーカー希望小売価格２４８，８５０円（本体価格２３７，０００円）NAVI受光器標準付属

【NAVI搭載】＋【フルラインレーザー】＋【センサー整準】
　●NAVI（自動地墨合わせ）機能、リモコン回転機能、リモコン消灯・ライン・モード切替機能付
　●センサー制御方式により、振動の多い現場でもレーザーラインの揺れが少ない
　●明るい場所でも見やすい高輝度レーザー
　●手動でも精密な地墨合わせができる回転微調整機能付
　２０１３年２月１日発売


　※製品画像１は添付の関連資料を参照


「ZEROセンサーKJC」
　メーカー希望小売価格１５６，４５０円（本体価格１４９，０００円）

【フルラインレーザー】＋【センサー整準】
　●センサー制御方式により、振動の多い現場でもレーザーラインの揺れが少ない
　●明るい場所でも見やすい高輝度レーザー
　●手動３６０°回転微調整機能付
　２０１３年２月１日発売


　※製品画像２は添付の関連資料を参照


■資料に関するお問い合わせは
　株式会社TJMデザイン
　TAJIMAホームページ　http://www.tajimatool.co.jp/
　フリーダイヤル　０１２０−１２５５７７