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ノークリサーチ、大手ベンダーの低価格IT機器提供に関する意識調査結果を発表
大手ベンダによる低価格IT機器提供に関する意識調査
調査設計/分析/執筆:岩上由高
株式会社ノークリサーチ(本社〒120−0034 東京都足立区千住1−4−1 東京芸術センター1705:代表伊嶋謙ニ 03−5244−6691 URL:http://www.norkresearch.co.jp)は、大手ベンダによる低価格IT機器提供に関するユーザ企業および販社/SIerの意識調査結果を発表した。
▼SOHOなどの小規模企業への新規訴求は困難、中堅・中小企業の部門単位導入が有望
▼ユーザ企業は大手ベンダ製品の手軽な導入に期待しつつ、管理/運用コスト増加を懸念
▼5万円前後の低価格IT機器であっても、中堅・中小企業は販社/SIer経由での購入を望む
▼販社/SIerのメリット認識はユーザ企業とほぼ一致、販社/SIer向けの施策検討が不可欠
昨今、シスコシステムズによる「シスコスモールビジネス」シリーズ(ルータ/スイッチ/無線アクセスポイント/ストレージなど)や日本HPの「HP Proliant MicroServer」「HP StorageWorks X510 Data Vault」などといったように5万円前後の安価な価格帯で導入が可能な小規模ユーザ企業向けIT機器提供の動きが活発化している。
本リリースは年商500億円未満の中堅・中小ユーザ企業および、それらを顧客とする販社/SIerに対して実施した、大手ベンダが提供する低価格IT機器に対するアンケート調査結果のダイジェストである。
調査対象企業:年商500億円未満の国内民間企業(ユーザ企業:738社、販社/SIer:253社)
調査実施時期:2010年11月
調査対象職責:以下のいずれかの職責に該当する社員
・企業の経営に関わる立場であり、IT関連投資の決裁を下す立場
・企業の経営に関わる立場であるが、IT関連投資の決裁には直接関わらない立場
・ITの導入/選定/運用作業に関わり、社内の経営層に対する提案も行う立場
・ITの導入/選定/運用作業に関わるが、社内の経営層に対する提案は行わない立場
※以下、調査詳細は添付の関連資料を参照