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パナソニックISなど、京都水族館とすみだ水族館の販売管理をクラウドで一元化するIT基盤を構築
京都水族館・すみだ水族館の販売管理をクラウドで一元化
〜データ連携ミドルウェア「ASTERIA」を活用、今後の施設展開を見据えたIT基盤を構築〜
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博 以下:パナソニックIS)は、京都水族館(所在地:京都市下京区)及び、すみだ水族館(所在地:東京都墨田区)の販売情報の一元管理をクラウドで実現したことを発表します。データ連携には、インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長/CEO:平野 洋一郎)製「ASTERIA」を活用し、現在安定的に稼動しています。
両水族館を運営するオリックス不動産株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:山谷 佳之)は、業務効率化と経営分析の目的から、基幹業務システムに高い連携性を求めていました。中でも販売管理に関しては、販売情報を経営戦略に活用するための一元化を目指していました。
基幹業務システムの構築を担当した(既報)パナソニックISは、販売管理を担う部分について、チケット発券や財務会計などの各ソフトウェアをクラウド上で連携する構成を設計。連携ツールに「ASTERIA」を選定し、わずか9ヶ月の構築期間で、2012年3月14日(京都水族館)、5月22日(すみだ水族館)の開業と同時に本番稼動を開始いたしました。
2拠点の販売情報をクラウド上の共通システムで管理することにより、販売管理業務を標準化し、合理的な経営分析に貢献しました。レジで入力されたデータは、「ASTERIA」を経由し財務会計システムへ自動連携されます。また、今後オリックス不動産が施設展開を進める際も、システム拡張が容易であるとご評価をいただいています。
パナソニックISとインフォテリアは今般の事例を契機として、「ASTERIA」を活用した業務効率化のご支援を加速させてまいります。
■今般導入した基幹業務システム(販売管理部分)の連携イメージ
*連携イメージは添付の関連資料を参照
■京都水族館の概要
名称 京都水族館
所在地 京都府京都市下京区観喜寺町35−1(梅小路公園内)
URL http://www.kyoto-aquarium.com/
開業日 2012年3月14日
館長 榊原 茂
初年度来館者数(見込) 200万人
■すみだ水族館の概要
名称 すみだ水族館
所在地 東京都墨田区押上1−1−2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 5F・6F
URL http://www.sumida-aquarium.com/
開業日 2012年5月22日
館長 田海 雅彦
初年度来館者数(見込) 約175万人
オリックス不動産 導入事例はこちら http://www.infoteria.com/jp/asteria/case/c44.php
<パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社について>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、松下電工株式会社(当時)の情報システム部門が1999年に独立して設立した企業です。松下電工時代から約50年にわたりシステム構築・運用に携わってきた技術・ノウハウのもと、情報システムの企画・設計から開発・運用・保守までのトータルソリューションを提供しております。
【ホームページ】 http://is-c.panasonic.co.jp/
<インフォテリア株式会社について>
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に3,000社以上(2012年4月末現在)の企業に導入されています。
【ホームページ】 http://www.infoteria.com/
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【この件に関するお客さまからのお問い合わせ先】
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 営業本部 ソリューション営業部
東日本第一営業所 TEL 03−4335−9546
西日本営業所 TEL 06−6377−0050
以上