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積水化成品、タイで発泡プラスチックス生産工場が3月稼働

2013-01-19

タイ王国における発泡プラスチックス生産工場稼働について
〜発泡プラスチックス成形品のタイ王国での供給強化として〜


 積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2−4−4、社長:小野惠造)が設立しましたタイ王国の現地法人「Sekisui Plastics(Thailand)Co.,Ltd.」の新工場が、2013年3月に生産を開始いたします。新工場は、自動車の部材や家電・IT関連の梱包材需要の拡大が見込まれるタイ王国において、発泡スチロールや高機能発泡プラスチックスの成形品の生産を行いますが、将来的には、発泡プラスチックス成形品だけでなく、当社の中核事業であります、発泡シート商品の生産などを視野に入れ、当社の持つ多種多様な商材をタイ市場へ供給していきます。


【背景】
 当社は高機能発泡プラスチックス「ピオセラン」を中心にグローバル展開を推進し、タイ王国には2003年に販売拠点を置き、事業展開してまいりました。同国には、自動車や電子機器の生産拠点として全世界から多くの企業が進出しており、現在まで当社現地法人は、発泡プラスチックスの成形品販売を日系企業中心に行ってまいりました。その中で、顧客からは、品質、性能、精度を更に高めた成形品が要求されています。
 この要求に応えるため、従来より生産委託にて成形品を仕入販売していましたが、独自に成形工場を建設し、事業展開を行う方向性を打ち出し、新会社を設立した後、新工場の建設を進めてまいりました。新工場は、梱包資材と部材を主たる顧客であります自動車部品メーカーに供給するためのロケーションとして、バンコクの約70km北に位置するサラブリ県ノンケーン地区のサラブリ工業団地を選定し、建設に取り掛かっていましたが、計画通り2013年3月から生産を開始いたします。
 この新工場では、当面、当社が独自に持つ、素材技術、設計技術、生産技術、品質管理体制を組み合わせて、顧客要求を満足できる発泡プラスチックスの成形品の製造を行ってまいりますが、その後、当社の中核的な商材であります発泡シート商品の製造・販売やリサイクルビーズなど日本で培った多様な商品の生産も視野に入れています。
 また、環境対応を考慮した生産設備技術とシステムを導入することにより、世界でトップレベルの省エネルギーモデル工場として操業します。



 ※【タイ新会社の概要】などは、添付の関連資料参照

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