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JVCケンウッド、“最高級実戦機”HF/50MHzトランシーバー「TS−990」シリーズを発売
ケンウッド・フラッグシップ機の歴史を受け継ぐ“最高級実戦機”
HF/50MHz トランシーバー「TS−990」シリーズを新発売
株式会社JVC ケンウッドは、ケンウッドブランドより、“最高級実戦機”HF/50MHz トランシーバー「TS−990」シリーズを2013年2月末に日本をはじめ全世界で発売します。
*本機を使用するには、アマチュア無線の免許が必要です。「TS−990S」・・・2 アマ免許以上、「TS−990D」・・・3 アマ免許以上の資格。
◇品名・型名などと製品画像は添付の関連資料を参照
●企画背景と製品の概要
当社はこれまで、HF帯アマチュア無線機のフラッグシップモデルを、1973年に登場した「TS−900」を皮切りに、「TS−930」「TS−940」「TS−950」と発売してきました。新商品「TS−990」シリーズは、フラッグシップモデルの歴史を受け継ぎ、HF帯アマチュア無線機市場に向けて、特にトップクラスのDX’erをターゲットとして開発しました。
「TS−990」シリーズは、異なるバンドでの二波同時受信に対応するデュアル・レシーバーを搭載。そのメイン受信部は、フルダウンコンバージョン構成とし、新開発のミキサーや狭帯域ルーフィングフィルターを採用することで、第3次インターセプトポイント+40dBmクラスの性能を実現。シリーズ最高の受信基本性能を達成しました。また、32bit浮動小数点演算DSPを3個搭載、進化したDSP技術で実現した独自のIF AGC制御など、先進の技術でHF機において真に求められている高次元の受信性能を実現しています。ファイナルアンプには50V駆動POWER MOS FETを採用し、200Wの高出力でも安定した歪みの少ない運用が可能です。さらに世界初(※1)デュアルTFT ディスプレイ搭載により、バンドスコープ機能をはじめ、オーディオスコープ、Sメーター表示など快適な視認性、操作性を実現しています。
※1:デュアルTFTディスプレイ搭載は世界初。2013年2月末発売予定、HF/50MHzトランシーバーとして、2013年1月8日現在(当社調べ)。
【ご参考】ケンウッド・フラッグシップ機の歴史
・1973年発売「TS−900」(当時最高の技術を駆使した歴史に名を残すオールバンドSSBトランシーバー)
・1982年発売「TS−930」(当時世界初、アマチュア無線用自動同調アンテナチューナー内蔵HFトランシーバー)
・1985年発売「TS−940」(サイクル22のパイルアップを勝ち抜いた、高ダイナミックレンジHFトランシーバー)
・1989年発売「TS−950」(当時世界初、DSPを内蔵。デジタルの先駆けとなったHFトランシーバー)
◇以下、主な特長などリリースの詳細は添付の関連資料を参照
<本件に関するお問い合わせ先>
【お客様窓口】 JVC ケンウッド カスタマーサポートセンター
TEL:0120−2727−87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045−450−8950