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日清製粉グループ本社、惣菜事業拡大でトオカツフーズの株式取得
トオカツフーズ株式会社の株式取得に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、総合中食サプライヤーであるトオカツフーズ株式会社(以下、「トオカツフーズ」)の株式の普通株式(議決権付株式)49%(議決権所有割合)及びB種優先株式(無議決権株式)の全部をみよし投資事業有限責任組合から取得(以下、「本取得」)することを決議し、株式譲渡契約を締結し、併せて、同社との間で、今後更に協力関係を深めていくことで合意致しましたので、下記の通りお知らせ致します。なお、今回の株式取得により、平成25年3月期において、トオカツフーズは当社の持分法適用会社となる見込みです。
記
1.本取得の理由
当社は、中食・惣菜事業を成長分野の一つと位置付けグループの主力事業に育てるべく取り組んでおりますが、トオカツフーズとの提携により、全国的な生産拠点や幅広い生産ノウハウ等が、今後の当社グループの中食・惣菜事業及び冷凍食品事業の基盤強化に資するものと判断し、本取得を実施することといたしました。
トオカツフーズは昭和43年に設立され、国内屈指の総合中食サプライヤーとして、コンビニエンスを中心としたデリカ惣菜事業と、宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業を展開しております。当社グループはこれまでデリカ惣菜及び冷凍食品の製造委託を通じて、トオカツフーズとの長年に渡る取引関係を築いてまいりましたが、本取得によりこれまでの協力関係を更に発展させ、当社グループの基礎研究技術や商品開発力等を生かし、両社の中食・惣菜事業及び冷凍食品事業の一層の拡大を図ってまいります。
※以下、トオカツフーズの概要などリリースの詳細は添付の関連資料を参照