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KCCS、大学・企業向け電子書籍配信サービス「BookLooper」を提供開始
大学・企業向け電子書籍配信サービス「BookLooper」を提供開始
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 佐々木 節夫、以下KCCS)は、電子書籍配信サービス「BookLooper」を2013年3月から提供開始します。
KCCSは、大学での電子学術書(和書)の普及を目指し、2010年12月から慶應義塾大学メディアセンターと共同で、学生・教職員を対象とした電子学術書配信の実証実験を行い、学習に適した電子書籍活用のノウハウを蓄積して参りました。
昨今、数多くの電子端末がリリースされ手軽に電子書籍が利用される中、さまざまなOSや端末、ファイルフォーマットに対応したオープンな環境での電子書籍活用が期待されています。特に大学では、学生が教科書や図書館の貸出書籍、講義資料、手書きノートなどを一元管理し、学習できる環境が求められています。また企業においては知識共有・社員教育のサポートなど、新しいライブラリースタイルへのニーズが高まっています。
このようなニーズに応え、KCCSは大学における効率的な学習や、企業における知識の活用を支援する電子書籍配信の商用サービスとして「BookLooper」を提供開始します。本サービスは、メモ・マーカー・全文検索などの学習支援機能をはじめ電子書籍のDRMや決済機能を備えたクラウド型サービスです。
<「BookLooper」採用予定>
【大学向け電子教科書配信】
京都造形芸術大学で2013年4月に通信教育部芸術教養学科の学生に向け、学術・専門書出版物のデジタル配信サービスが予定されています。大学で採用する教科書や教材の電子化、出版社との電子配信権許諾は日本出版販売株式会社が行います。
KCCSは、教育機関や企業における電子の書籍・雑誌・教材などの普及を推進し、情報配信の利便性の向上に貢献して参ります。
■概要
名称:電子書籍配信サービス「BookLooper」
販売開始日:2013年3月
販売目標:10億円(3年間の総額)
サービス詳細情報:https://kccs.smartmarketing.jp/cc/0my15X0mbVbK
■サービスイメージ
※添付の関連資料を参照
■BookLooperの主な機能
●セキュリティ機能
ユーザグループに応じた柔軟なアクセス管理が行えるとともに、堅牢なDRMで、電子書籍コンテンツの不正コピー防止や有効期限管理、貸出期限管理などの機能を提供します。
●クロスデバイス対応
タブレット(iPad/Android端末)、スマートフォン(iPhone/Android端末)、PCに対応し、メモやマーカーを端末間で共有するなど、コンテンツを相互利用することができます。
●学習用途に適した機能
・ビューア機能
電子書籍コンテンツに、ブックマークやマーカー、メモを挿入し、学習を支援する環境を提供します。
・全文検索機能
ダウンロードした電子書籍コンテンツを横断して全文検索ができます。
・本棚機能
教科書、図書館の貸出書籍、学術・専門書、講義資料、外部のクラウドサービスに蓄積された手書きノートなどを一元管理します。
●探しやすさを追求したストアサイト
キーワード検索とカテゴリ分類により、ユーザがダウンロードしたいコンテンツを探し出せる場を提供します。
●決済機能
BookLooperストアサイトにて、電子書籍コンテンツの有償提供(カード決済・コンビニ決済)を行うことができます。
●オーサリング機能
PDFやMicrosoft Word、Microsoft Excelなどのさまざまなファイルを登録し、簡単に電子書籍コンテンツとして配信することができます。
●モバイル利用に適したダウンロード機能
ページ単位でのダウンロードが可能となり、ネットワークが切断されても、再接続後、続きからダウンロードを行うことができます。
*サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
*製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
「お問い合わせ先」
【お客様からのお問い合わせ】
京セラコミュニケーションシステム株式会社
KCCSカスタマーサポートセンター
TEL:0120−911−901(フリーコール)、
050−3161−3924(携帯電話、PHS、IP電話など)
E−mail:kccs-support@kccs.co.jp
URL:https://www.kccs.co.jp/contacts/s_package/index.html