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アズビル、サイバー攻撃やマルウェア感染を早期に検知するマルウェアセンサを発売

2013-01-05

サイバー攻撃、マルウェア感染に確実に気づくマルウェアセンサを発売
−重要インフラ制御システムのサイバーセキュリティ対策に貢献−



 アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2−7−3 社長:曽禰寛純)は、電力、ガス、水道、交通管制センター等の重要インフラおよび石油・化学プラントや各種工場等で稼働する制御システムのサイバーテロ対策として、azbilグループのアズビル セキュリティフライデー株式会社(本社:藤沢市藤沢89−1 社長:佐内大司)と開発したサイバー攻撃およびマルウェア(※1)感染を早期に検知する「VISUACT(TM)−V(ビジュアクトV)」の日本国内向け販売を12月25日より開始することをお知らせします。

 世界中でサイバー攻撃による重要機関や企業からの情報漏洩やシステムダウンが報告されており、サイバーセキュリティ対策がすべての組織において重要課題となっています。また日進月歩で巧みな攻撃を仕掛けてくる今日のサイバー攻撃に対しては、如何なる防護策を施しても防ぎきることはできないため、攻撃を受けたことやマルウェアが侵入したことを早期に検出する仕組みが重要であるとされています。
 とりわけ重要インフラの稼働管理を実施する制御システムにおいては、事務用ネットワークシステムとは異なり、アンチウイルスソフトウェア等によるマルウェアの侵入検知の導入およびWindowsオペレーティングシステムの脆弱性対策として提供されるセキュリティパッチ等のタイムリーな導入が困難なことから、サイバー攻撃に対して無防備な状態であると言われています。

 今回発売するVISUACT−Vは、如何なるネットワーク上にも、また稼働中のシステムにも簡単に設置できます。既知のマルウェアだけでなく、新種によるゼロデイ攻撃(※2)にも確実に気づき素早く通知することで、万一の攻撃、感染時にも対策指示の早期発動ができ、事業継続計画(BCP)を支援します。また、制御システム内に侵入したマルウェアを確保し、安全に取り出す機能を搭載しているため、未知のマルウェア研究、対策にも貢献します。2013年度3億円、3年後に10億円の売上を見込んでいます。

 azbilグループはこれからも、グループ理念である「人を中心としたオートメーション」のもと、計測と制御を通じて現代、そして未来の社会づくりに取り組んでまいります。

 商品URL:http://www.azbil.com/jp/product/iap/ks/ss_visuact.html


 ・参考資料は添付の関連資料を参照


 ※1 マルウェアとは、コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなど悪意を持ったソフトウェアの総称。

 ※2 ゼロデイ攻撃とは、ソフトウェアセキュリティホールが発見された際、パッチが配布される前に行われる攻撃。

 * VISUACTは、アズビル株式会社の商標で、アズビル セキュリティフライデー株式会社が使用している商標です。

 * Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。


 株式会社 山武はアズビル株式会社へ社名を変更いたしました。


■読者からのお問合せ先:
 アズビル株式会社
 アドバンスオートメーションカンパニー マーケティング部
 TEL.:0466−52−7040

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