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マクニカネットワークス、標的型攻撃対策製品「FireEye Web MPS」など提供開始
マクニカネットワークス、ファイア・アイ社製 標的型攻撃対策製品Web MPSと
ブルーコートシステムズ社製セキュアWebゲートウェイProxySGの連携ソリューションの提供開始を発表
〜検知した悪意ある外部サイトへのアクセスを自動的に遮断。情報漏えいの危険を迅速に回避〜
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1−5−5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、マクニカネットワークスが国内一次代理店として販売している標的型攻撃対策製品「FireEye Web Malware Protection System(以下、FireEye Web MPS)」と、Webセキュリティ製品「Blue Coat ProxySG」の連携ソリューションの提供を開始したことを発表いたします。
※「対応機種/対応OS/必要なオプション」一覧は添付の関連資料を参照
国境のないインターネット空間においては、世界各地で発生している様々なサイバー攻撃の脅威に日本も同様にさらされていると言えます。実際に日本でも、2011年後半より急増した特定の企業や団体に標的を絞った組織的な窃盗「サイバー攻撃」・「標的型攻撃」の被害が今も後を絶ちません。
FireEye Web MPSは、Webブラウザや電子メールのリンク経由で行われるインバウンドの攻撃やマルウェアによるアウトバウンドの通信などの高度な標的型攻撃を独自の仮想環境技術によっていち早く検知・防御する製品です。
アプライアンス内に搭載された仮想実行エンジンでは、モニタリングしている通信パケットをキャプチャし、その通信が標的型攻撃のトリガーになりうると判断した場合には仮想環境内で実行・再現することにより標的型攻撃を検知します。仮想実行エンジン内には仮想のWindows端末だけではなく、Webサーバ・DNSサーバ・C&Cサーバなど一連の環境が用意されています。この仮想実行エンジンは米国で特許を取得している独自技術であり、その高いセキュリティレベルが評価され、世界中の官公庁や有数企業のほか日本国内でも導入が進んでいます。
一方ブルーコートシステムズ社製品は、1996年の設立以来、Fortune Global 500企業の86%、うち同リスト国内企業の96%を含む全世界15,000社以上のお客様に導入されており、その中でもWebセキュリティ製品「Blue Coat ProxySG」は、Webセキュリティアプライアンス分野において、国内市場2005年度〜2011年度7年連続シェアNo.1(数量・金額ベース)3という圧倒的な実績をもっています。Blue Coat ProxySGには独自のコンテンツフィルタDBを搭載することができ、ユーザがアクセスしたURLがDB上で該当しなければ、ブルーコートシステムズ社が提供するクラウドサービスと連携し、問題のあるサイトなのかをリアルタイムに判定を行います。このように、Blue Coat ProxySGは、7500万人以上のユーザが未知のURL 情報をクラウド経由で共有することで非常に高いセキュリティレベルをワールドワイドで保ち続けています。
この度、他社製品に比べても高いWebカテゴリ識別能力を誇るBlue Coat ProxySGが、独自技術で標的型攻撃を検知するFireEye Web MPSと自動連携することで、将来的に情報漏えいにつながるような悪意ある未知のURLへの通信及び感染端末を外部から操作する悪意のあるサーバへの通信をより早期に防ぐことが可能になりました。
Blue Coat ProxySGが定期的にFireEye Web MPSにアクセスし、FireEye Web MPSで悪意があると判定されたURL情報を収集して、自動的にアクセスを禁止します。管理者は、両製品導入時にBlue Coat ProxySGのPolicy設定を変更するだけでFireEye Web MPSとの自動連携を開始することができ、その後はアクセスログやレポーティングツール上で随時確認することが可能になります。このように、管理者の運用負荷が少ない形で、より速く感染の拡大を防ぎ、情報漏えいの危険をより高いレベルで回避することができます。
マクニカネットワークスは、評価機貸出プログラムやトレーニング、導入前後の設計、構築、テクニカルサポート等の各種サービスを提供しています。今後も、ファイア・アイ社の日本国内唯一の一次代理店として、またブルーコートシステムズ社の国内No.1代理店として、官公庁・自治体・公共機関・大手製造業・金融業等のお客様に向け、FireEye及びBlue Coat製品を積極的に拡販して参ります。
※1:6.2以前のバージョンで使用される場合は別途ご相談ください
※2:ProxySGをお使いのお客様は、現在の設定によって別途チューニング・再設計が必要になる場合がございます。
※3:株式会社富士キメラ総研 2006〜2012「ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」より
■FireEye Web MPS・Blue Coat ProxySG 連携ソリューション詳細
http://www.macnica.net/fireeye/solution.html/
■Blue Coat 詳細
http://www.macnica.net/bluecoat/
■FireEye 詳細
http://www.macnica.net/fireeye/
<製品に関するお問い合わせ先>
マクニカネットワークス株式会社 FireEye製品担当
TEL:045−476−2010 E−mail:fireeye_sales@cs.macnica.net
URL:http://www.macnica.net/fireeye/
<マクニカネットワークス 会社概要>
マクニカネットワークスは、数多くの海外企業との提携により、最先端のテクノロジーを備えた様々なネットワーク機器・ソフトウェアなどを提供する技術商社です。その豊富なラインアップと、製品の導入から運用・保守サポートに至るまでの万全なサービスにより、官公庁や教育機関・一般企業など、数多くのお客様への導入実績を誇ります。
会社名 マクニカネットワークス株式会社
資本金 3億円(2012年9月30日現在)
※株式会社マクニカ100%出資子会社
設 立 2004年3月1日
本社所在地 〒222−8562 神奈川県横浜市港北区新横浜1−5−5
代表者 代表取締役社長 宮袋 正啓
従業員 215人(2012年9月30日現在)
ホームページ http://www.macnica.net/
決算月 3月
事業内容 企業向けネットワーク、コンピュータ及び情報通信システム関連ハードウェア・ソフトウェアの輸出入、開発、販売、コンサルティング/保守サービスにわたるITソリューションの提供
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。