テックファーム、最適なクーポンを配信する会員保持事業者向けPassbookサービスを開始

テックファーム、基幹システムと連携してユーザーに最適なクーポンを配信する
会員保持事業者向け　Passbookサービス開始
低コスト、短納期を実現　会員証アプリを使って他社クーポンから埋もれ防止も



　テックファーム株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長　千原信悟　以下：テックファーム）は、２０１３年１月より、１万人以上の会員を持っている流通・小売・交通系企業を対象とした「Passbook　CRMシステム」のソリューション提供を始めます。基幹システムと連携し、顧客属性に併せて最適なクーポンを配信。基幹システムの内容には最小限手を加えないことで、費用を他社の約１／３〜１／４程度である５００万円〜に抑え、期間を約１ヶ月と低コスト・短納期を実現いたします。２０１３年末までに２０社の受注を目指します。

　既存のPassbook対応ASPサービスでは、全ユーザーに同じ内容のクーポンを一斉配布しています。「Passbook　CRM　システム」は既存の会員情報と連携し、顧客属性に併せて最適なクーポンの出しわけ配信を実現。また、クーポン読み取りのためにPOSを直接改修するのではなく、Passbookに表示されているQRコードやバーコードを読み取る専用アプリを作成することで、クーポンを「誰が」「いつ」「どこで」利用したかなどの行動履歴を記録します。履歴は後から会員情報やPOSデータと連携が可能です。

　テックファームは、ANAのPassbook対応を始めとして、基幹システムやiOSアプリ、Androidアプリの開発を多数行ってきました。それらのノウハウを生かし、顧客の要望に合わせてPassbookと連携した最適なシステムを構築。今回のサービス内容や他社のPassbook活用例を紹介するセミナーも来年１月に開催し、顧客の集客を後押しします。（※セミナーの詳細は次ページをご覧ください）

　＊参考画像は、添付の関連資料を参照

　国内でのスマートフォン利用率は個人が３９．８％、企業が４１．７％と１年でほぼ倍増、来年には過半数を超えるといわれ、企業のスマートフォン活用ニーズも高まっています（※１）。個人ユーザーの中でも、女性２０代・３０代ではポイントカードの枚数１１枚以上が３割弱と多くもつ層もあり、カードをいちいち出すのが面倒、などの不満を感じているという結果が出ています（※２）。日常持ち歩くスマートフォンを代替品とすることでユーザーニーズを満たすことを可能にします。

　テックファームは今後も、企業に最適なシステムを提供し、事業拡大をサポートいたします。


※１【スマートフォン／フィーチャーフォン利用動向調査２０１３】
　株式会社インプレスR＆D　２０１２年１１月　http://www.impressrd.jp/news/121120/kwp2013

※２【ポイントサービスに関するアンケート調査（第２回）】
　マイボイスコム株式会社　２０１２年５月　http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/16613/index.html

　＊参考資料は、添付の関連資料を参照


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