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AIU保険、サイバー攻撃の補償エリアを全世界に拡充した保険商品「CyberEdge」を販売開始

2012-12-19

サイバー攻撃の補償エリアを全世界に拡充した
グローバル企業向け保険商品『CyberEdge』を販売開始
フォレンジックス調査から損害賠償、逸失利益まで世界規模の事業リスクに対応〜



 AIU保険会社(日本における代表者 会長兼CEO 小関誠、以下AIU)は、日本国内に本社を置くグローバル企業の日本及び世界各国の拠点を対象に、サイバー攻撃を受けた際、全世界で発生する損害を補償する保険商品『CyberEdge』(サイバーエッジ)を販売開始します。本商品は、企業がサイバー攻撃を受けた際、各国のセキュリティ専門機関をご紹介し、迅速な初期対応をサポートするとともに、証拠保全や侵入経路特定のため適切なデータを収集・解析するフォレンジックス費用や、損害賠償請求がなされた場合に負担する賠償金を補償する保険です。さらに、不正アクセスなどにより業務が中断した期間の逸失利益についても補償の対象となります。

 クラウドサービスの発達や事業展開のグローバル化を背景として、特定の組織や個人を狙ったサイバー攻撃の手口が進化・巧妙化しており、企業にとって、早期にサイバー攻撃の事実を確認し、対策を行なうことは重要な課題となっています。また、その攻撃先や被害エリアは、日本国内の拠点や日本人を対象とするウェブサイトに限られないため、国境の分け隔てなく対策を講じることが求められています。

 このような状況を受けてAIUでは全世界を補償対象地域として、個人情報や企業情報が漏洩した場合の損害賠償金や各種費用を補償する新商品『CyberEdge』を開発しました。この商品では、情報漏洩による賠償責任や行政対応に要する費用、コンピュータシステムに対して不正アクセスがなされた際のフォレンジックス費用(証拠保全・解析)、有事対応に要するコンサルティング費用に加えて、サイバー攻撃などのセキュリティ事故によりコンピュータネットワークが中断した場合の逸失利益などの損害も保険の対象となることが特長です。

 AIUは2004年に個人情報漏洩保険の販売を開始しました。この商品が個人情報保護法施行後の日本企業ニーズに合致したことを受け、海外のAIGグループの保険会社においても同様の保険商品の開発が進みました。『CyberEdge』は、情報漏洩リスクに対するAIGグループ全体での引受実績を踏まえて今年度開発された新商品で、日本での発売に先立ち、世界30か国で販売されています。

 『CyberEdge』の発売とともに、AIUでは全世界のAIGグループのネットワークを活用し、国内のグローバル企業の現地法人・支店のサイバー攻撃への対応を包括的にサポートしてまいります。

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