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キヤノンMJ、オランダ・オセ社製の出版・新聞印刷市場向け業務用高速連帳プリンターを発売
キヤノンマーケティングジャパンが商業印刷事業を強化
出版・新聞印刷市場向けにオセ社の業務用高速プリンターを発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、オセ社(Oce N.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf、以下オセ)製の業務用高速連帳プリンター“Oce JetStream 5500”(*)を12月下旬より発売します。これにより、出版・新聞印刷市場のデジタル化を推進し、商業印刷事業を強化します。
*「Oce JetStream 5500」の正式表記は添付の関連資料を参照
*製品画像は添付の関連資料を参照
キヤノンMJグループは、昨年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」の多角化戦略において商業印刷事業の強化を掲げ、2015年に同事業で連結売上高500億円を目指しています。キヤノンMJは、昨年6月に日本オセ株式会社、本年5月に昭和情報機器株式会社をそれぞれ完全子会社化するなど、これまで商業印刷事業の強化に注力してきました。
このたび、オセ製の業務用高速連帳プリンター“Oce JetStream 5500”を市場投入することで、出版・新聞印刷業界のデジタル印刷シフトを推進し、新たなビジネスモデルの創出を支援します。
新製品“Oce JetStream 5500”は、幅30インチ(762ミリメートル)のロール紙に対応し、フルカラー両面印刷で最大毎分254メートル、A4サイズ換算で5,140ページの高速印刷を実現します。これにより、新聞印刷においては40ページのブランケット判を毎時1,870部、出版印刷では280ページの文庫本を毎時5,080部、それぞれ印刷することができます。
また、オセとマンローランド・ウェブ・システムズ社が、後加工ソリューションとして共同開発中の新聞折り機「FoldLine VPF−211」や、書籍用製本システム「FormerLine VFF−2」を活用することで、フルデジタルによるインライン接続が実現し、作業効率が大幅に向上します。
キヤノンMJは、今後「Oce JetStreamシリーズ」の製品ラインアップを順次国内市場に投入する計画で、出版・新聞印刷市場において3割以上のシェア獲得を目指します。また、ライトレンジ向けのキヤノン「imageRUNNER ADVANCE PROシリーズ」や、ミドルレンジのキヤノン「imagePRESSシリーズ」、そしてハイエンドの「Oce ColorStreamシリーズ、Oce VarioStreamシリーズ」など、圧倒的なプロダクション製品のラインアップを生かし商業印刷事業を積極的に展開していきます。
製品名:Oce JetStream 5500
価格:オープン価格
発売日:12月下旬
*主な特長は添付の関連資料を参照
●一般の方のお問い合わせ先:
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
プロダクションシステム企画第一課
03−6719−9642(直通)