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SCSK、「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」を提供開始
拠点間の通信レスポンスを分析し、改善手法を無償でレポート
「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」を提供開始
〜通信品質の改善や通信速度向上を実現するための手法を診断レポートとして提供〜
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸 信英、以下SCSK)は、拠点間通信における通信速度の低下などの課題を分析し、通信品質向上や通信速度向上への改善策をレポート形式で無償提供する「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」を、2012年12月13日より提供開始します。
本サービスは、株式会社クレアリンクテクノロジー(本社:京都府相楽郡、代表取締役社長:水原 隆道、以下クレアリンク)の協力のもと、クレアリンク社製WAN高速化アプライアンス「RAPICOM(ラピコム)」の導入により得られる改善効果についても、同時に診断します。
1.背景
近年、BCP(事業継続計画)やDR(災害復旧)を考慮したデータセンターの分散化、クラウドコンピューティングの利用、拠点のグローバル化によって、ネットワーク上の通信が増加し、WAN回線の効率化が求められています。しかし、建屋内のネットワークにおいて十分なパフォーマンスが得られていても、WANを経由した通信では遅延やパケットロスの影響により、十分な通信速度が得られないなどの課題も数多く発生しています。
そこで、SCSKではさまざまなネットワークの課題を解決してきた実績やノウハウをもとに、ネットワークパフォーマンスを改善するための手法を診断することが、国内でWANを利用する多くの企業にメリットがあることと考え、本サービスを新たなメニューとして提供開始します。
2.「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」概要
このたびSCSKが提供開始する「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」は、さまざまな企業のWAN上の課題を可視化することで、十分なパフォーマンスが得られないといったネットワーク上の原因を分析し、回線コストを上げることなくネットワークを快適に利用するための手法を診断し、レポートとして無償で提供するサービスです。SCSKのネットワーク構築における豊富な実績をもとに的確な診断を行いますので、多くの企業にWAN回線効率化のメリットを享受していただけます。
・申し込みページ(http://www.scsk.jp/product/common/diagnosis/)からオンラインで簡単に申し込み可能
・お客様の希望する方法で診断レポートを提供(メール、FAX、営業提供)
・診断レポートはベンチマークテストとともに、具体的な数値をデータとして提供
(改善手法と、改善で得られるパフォーマンス向上の予測値を明示)
・サービスをお申し込み後、最短7営業日でお客様に診断レポートを提供
・診断レポートでは、WAN高速化装置「RAPICOM」を用いた場合の改善も報告
※診断レポートのサンプルは別紙参照
3.サービス価格
無料
※レポーティング内容をもとに、パフォーマンス向上を実現するインテグレーションサービスや、機器導入をご検討される場合、別途費用が必要です。
4.サービス提供対象
通信事業者、データセンター事業者、機械、電子などの製造業、銀行、証券、保険などの金融業、大学をはじめとする文教分野、商社、小売などの流通業など
<株式会社クレアリンクテクノロジーについて>
「RAPICOMシリーズ」を設計、製造するクレアリンクは、通信やセキュリティ技術を中心とした高いソフトウェアの設計・開発技術によって、次世代を鑑みた製品やソリューションを提供しているICT企業です。現場を重視した高い品質の製品を開発し、現在までに多くの企業へ安心と効率化を提供しています。
「RAPICOMシリーズ」は、SCSKがディストリビュータとして、機器販売、導入設計、トレーニングから保守サポートまでトータルでサービスを提供しています。
SCSKが提供するRAPICOM製品は、こちらからご覧いただけます。
URL:http://www.scsk.jp/product/common/rapicom/
*記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
(別紙)診断レポートのサンプル
※添付の関連資料「別紙」を参照