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サクサ、フォーバルと組みカンボジアでセキュリティー事業を開始
セキュリティ事業でカンボジア市場へ進出!
〜サクサ、フォーバル共同でセキュリティ情報提供企業へ出資〜
サクサホールディングス株式会社(東証:6675)の中核事業会社であるサクサ株式会社(本社:東京都港区、社長:越川雅生、以下「サクサ」)および株式会社フォーバル(JASDAQ:8275、本社:東京都渋谷区、社長:中島將典、以下「フォーバル」)は、フォーバルのカンボジア現地法人子会社であるフォーバルカンボジア(Forval(Cambodia) Co., Ltd.)と現地で警備会社などを傘下に持つSCI Co.,Ltd.(本社:プノンペン市、以下「SCI」)が共同で運営しているセキュリティ情報提供企業のイー・セキュリティ・サービス(本社:プノンペン市、E Security Services Co., Ltd./ESS)からの第三者割当増資をそれぞれ引き受け、増資完了後、ESSは、民間警備会社やカンボジア警察に対し、契約顧客に設置したセキュリティ機器からの異常警報等の情報の提供を開始いたします。
サクサが日本国内で培ったセキュリティシステム事業としてのノウハウ、およびフォーバルの情報通信コンサルタントとしてのノウハウをESSに提供し、ESSは人的警備から遠隔セキュリティシステムへの移行を支援します。さらには、カンボジア国内の公共施設、企業および個人宅をターゲットに安心・安全をシステマティックに提供することで、カンボジアにおけるNo.1のセキュリティ情報提供会社を目指してまいります。
カンボジアでは急激な経済成長を背景に、海外からの企業進出が活発化しており、金融機関やホテルなどにおいて先進的なシステムを活用した警備需要が増すと見込まれています。
このような中でESSは、現状の警備員派遣型である同国の警備市場に、IP通信網を利用した遠隔セキュリティシステムを導入することにより、契約顧客から受信した警報情報をインターネットカメラ映像システム(ICS(※1))が提供する現場映像と照合することで、誤報が少ないセキュリティ情報を民間警備会社やカンボジア警察に提供し、同国における遠隔セキュリティシステムの普及を図ると同時に、フォーバルのITサービスを活かすことで、より効率的なセキュリティサービスを提供してまいります。
※1 ICS:Internet Camera System(インターネットカメラ映像システム)
<警備サービス>
※添付の関連資料を参照
■ESSの会社概要(増資完了後)
(1)商号:E Security Services Co.,Ltd.
(2)設立:2011年1月17日
(3)本社所在地:3rd Floor, The iCon Professional Bldg.
216 Norodom Blvd., Tonle Bassac, Chamkamorn, Phnom Penh
(4)資本金:2,000,000,000 Riels(リエル) *US$500,000 相当
(5)決算期:12月
(6)株主構成:サクサ株式会社 35,000株/35%
株式会社フォーバル 35,000株/35%
SCI Co.,Ltd. 30,000株/30%
(7)主な事業内容:セキュリティシステムのコンサルティング、設計、施工、保守および民間警備会社との連携、サービス提供