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ファミリーマートなど3社、フィリピン現地法人を設立しエリアフランチャイズ契約を締結
ファミリーマート、伊藤忠商事、AyalaグループとRustanグループの合弁会社“SIAL”の3社による
「Philippine FamilyMart.CVS,Inc.」の設立及びエリアフランチャイズ契約の締結について
株式会社ファミリーマート(以下:ファミリーマート)、伊藤忠商事株式会社(以下:伊藤忠商事)、AyalaグループとRustanグループの合弁会社SIAL CVS RETAILERS, INC.(以下:SIAL)の3社は、フィリピン共和国(以下:フィリピン)におけるファミリーマート店舗の展開を目的に、「Philippine FamilyMart.CVS,Inc.」(以下:PFM)を2012年11月29日に設立し、エリアフランチャイズ契約を12月4日に締結いたしました。
なお、同社は東南アジアにおいて、タイ、ベトナム、インドネシアに次ぐ4カ国目の現地法人です。
2013年2月を目処に、フィリピン1号店をマニラ首都圏にて開店することを予定しており、5年以内には300店体制を築いてまいります。
ファミリーマートは、1992年のタイへの出店を皮切りに、2009年ベトナム、2012年インドネシアと着実に店舗網を拡大してまいりました。
ファミリーマートの海外展開は、現地の有力パートナーと当社との合弁を原則としており、ライセンス供与とは異なる各社間との絆が特徴です。フィリピンにおいては、フィリピン最大規模の財閥で金融・不動産・通信・電機・水処理など幅広い事業を手掛けるAyalaグループと、フィリピンを代表する小売グループであるRustanグループの共同出資により設立されたSIALをパートナーとし、Ayalaグループの持つ店舗物件情報や店舗開発に関する豊富なノウハウや、Rustanグループの持つフィリピン国内における小売業のノウハウなどを共有できるため、よりフィリピン国内に根差した店舗運営と早期の店舗展開が実現できるものと考えております。
ファミリーマートグループは、現在日本国内で9,160店、国外では7つの国と地域で12,419店、合計21,579店(※)を展開しております。今後は、国内外で2015年度に25,000店、2020年度に40,000店の展開を目標としております。(※)2012年10月末現在
ファミリーマートはお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上
※以下、【Philippine FamilyMart CVS, Inc. の概要】などは添付の関連資料「会社概要」を参照