Article Detail
ヤフーとローソン、インターネット宅配事業参入で合弁会社を設立
Yahoo!JAPANとローソンが合弁会社を設立
インターネット宅配事業へ参入
忙しいママを応援する食材宅配サービス
「スマートキッチン」
ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂学、以下「Yahoo!JAPAN」)と株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:新浪剛史、以下「ローソン」)は、合弁事業会社「株式会社スマートキッチン」(本社:東京都品川区、代表取締役:加茂正治、以下「スマートキッチン社」)を設立しました。スマートキッチン社は、Yahoo!JAPAN、ローソン両社が持つノウハウ及びインフラを活用し、日本全国に向けてインターネットによる食品・日用品の宅配サービス「スマートキッチン」を展開いたします。
2013年1月中旬にサービスの提供を開始し、2013年3月には宅配業界で日本最大級となる23,000点の品揃えを持ち、グランドオープンいたします。
<合弁会社設立の背景および趣旨>
少子高齢化や少人数世帯の増加に伴い、近くのコンビニエンスストアやネットショッピング、スーパーなどを使い分け、必要なものを揃えるという買い物のスタイルが広がっています。
また、共働き世帯の割合が過去最高の55.3%(※)を記録するなど、女性の社会進出が進み、育児をしながら働く女性が増加しています。こうした中、毎日の家事をできるだけ簡単に短時間で行いたいというニーズの高まりからも、宅配サービスの利用者数が増えています。
こうした背景のもと、スマートキッチン社は、Yahoo!JAPANの圧倒的な集客力やサイト構築・運営ノウハウと、働く女性に高く評価されている「ナチュラルローソン」を運営するローソンの商品調達力やオリジナル商品開発のノウハウを活かし、忙しいママに向けた食材宅配サービス「スマートキッチン」を展開することになりました。食品や日用品などの宅配サービスにおいて日本最大級となる商品数、忙しいママの為に独自で開発したオリジナル商品、スマートフォンやタブレット端末から簡単で便利にお買い物していただける機能を揃え、サービスをスタートいたします。
※出所:総務省「労働力調査」:2012年1〜6月
<合弁会社概要>
会社名:株式会社スマートキッチン
所在地:東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー
沿革:ローソンとYahoo!JAPANによる合弁事業会社
設立:2012年6月20日
資本金:4.9億円
出資比率:ローソン 51% Yahoo!JAPAN 49%
事業概要:インターネットによる食品・日用品の定期宅配事業
主な取締役:代表取締役 加茂 正治
取締役(非):宮坂 学(ヤフー株式会社 代表取締役社長)
取締役(非):新浪 剛史(株式会社ローソン 代表取締役社長 CEO)
<物流について>
ローソンは、ネットショッピング/宅配事業の拡大に対応すべく、2013年2月5日にスマートキッチン社の物流拠点として、プロロジスパーク座間2(神奈川県座間市)内に「ローソンEC物流センター 座間」を立ち上げます。また、2013年5月には、物流プラットホームの利便性を高めるべく、ローソンネットショッピング「ロッピー」の物流機能も同センターに集約します。スマートキッチン社は、同センターから全国に向け発送します。
<「スマートキッチン」サービス概要>
※グランドオープン(2013年3月)時点
<取扱商品>
・食品・日用品
(野菜、肉、魚、日配品、惣菜、加工食品、飲料、洗剤・紙などの日用品)
・オリジナル商品
(「本格10分手料理(食材キット)」など、冷蔵/冷凍あわせて約300種類)
<取扱商品点数>
大型スーパー並みの約2万3千点(2013年1月時点:約1万1千点)
<入会金/月会費>
無料
<宅配対応地域>
全国
※一部配送不能地域あり(クール便不可地域、離島など)
<宅配>
毎週1回
(曜日/時間帯指定可能、最短前日まで注文の変更可能)
※不要な週はスキップ可能
<配送料>
首都圏送料無料
(東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・栃木・群馬・山梨)
※その他の地域に関しては冷凍送料・地域別送料がかかる場合があります。詳細は、1月に決定予定。
<決済方法>
口座振替・Yahoo!ウォレット・クレジットカード
<対応デバイス>
スマートフォン、タブレット端末、パソコン
<会社紹介サイト>
http://info.smartkitchen.co.jp/corp/
※サービスサイトは、1月中旬オープン予定