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アバールデータ、USB3.0を4ch搭載したマシンビジョン向けI/Fボードを発売
USB3.0を4ch搭載したマシンビジョン向け
PCI−Express規格のI/Fボードを開発
株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:嶋村清、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL:http://www.avaldata.co.jp、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、マシンビジョン向けのUSBカメラに対応したUSB3.0対応I/Fボード「APX−3424」を開発、2012年12月5日より発売開始する。これにより、アバールデータはCameraLinkを初めPoCL、光I/F、GigE、USBまで、多くの産業用カメラで採用されているデジタルI/F規格に対応した製品を揃えたことになる。
APX−3424は、マシンビジョン分野向けに開発されたUSB I/Fボードとなる。300MB/sでの画像データ掃出しを行う高速カメラに対応するためにUSB 3.0を採用し、PCI Express×4に対応している。本ボードは、USBポートを使って、複数のカメラを接続する際におこる、十分な転送速度が得られない症状を解消するためにUSBポート毎にコントローラチップを配置すると共にPCI Express bus switchを搭載して入力データを滞らすことなくPCに転送することができる。また、APX−3424はスリーブ・サスペンド機能に対応している。
本ボードは2012年12月5日からパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展1012」に出品する。
製品名:USB I/Fボード
型式名称:APX−3424
受注開始:2012年12月5日
出荷開始:2013年2月21日
販売予定価格:¥68,000(消費税別)
※製品画像は、添付の関連資料を参照
■APX−3424の特長
●USBカメラを最大4台接続可能
●USBポート毎にコントローラを搭載
●スリーブ/サスペンド機能に対応
●PCI−Express 2.0×4対応
※主な仕様などリリース詳細は、添付の関連資料を参照