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富士通システムズ・ウエスト、建物総合管理システム「Patina」を提供
建物総合管理システム「Patina」提供開始
〜現場業務からマネジメント業務まで、建物全体のトータル管理を支える〜
株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:鈴木 英彦)は、建物総合管理システム「Patina(パティーナ)」を新たに開発し、2013年1月17日より提供を開始します。「Patina」は、設備保全管理などの現場業務に加え、建物を維持運営していく上で必要な投資判断やエネルギー管理などのマネジメント業務をトータルに支援するシステムです。
本製品は、63社73事業所で導入いただいている当社製品「EDRAS施設管理(エドラス施設管理)」をもとに機能を強化・刷新した製品で、設備管理、保全計画・実績管理などの現場業務はもとより、建物で使用する電力や水などのエネルギー管理やコスト管理等のマネジメント業務まで、建物にかかわる業務を総合的に管理できます。本製品を導入いただくことで、省エネ対策をはじめとしたエネルギー管理や、建物運営、設備保全業務などを効率よく実施できます。
尚、本製品は、東京ビッグサイトで開催される国内最大規模の環境展示会「エコプロダクツ2012」(12月13日(木)から12月15日(土))に出展します。
震災の影響による電力不足への対応は、企業にとっては短期的なピーク電力の抑制だけでなく、恒常的な電力不足、電気料金の上昇に対応した総電力量の削減が必要です。そのためには、ビルや事業所単位のエネルギー利用状況見える化から、企業全体の統合的エネルギー管理まで求められます。また、エネルギー管理に限らず、建物運営などのコスト管理や、ビル管理を行うにあたっての法令への対応など、管理者にとってはさまざまな業務が必要となってきています。「Patina」により、これらの建物維持保全管理業務の統合的サポートを実現します。
【システム概要】
※添付の関連資料を参照
【「Patina」の特長】
1.設備運転業務を幅広く支援
保全計画の立案、日々の作業日報登録、消耗品管理、設備に関係する文書・図面の管理、保全履歴等の検索機能等、日々の設備運転業務で必要となる機能を標準搭載しています。更に、点検検針業務機能はモバイルにも対応可能で、早く正確な業務遂行を支援します。
2.マネジメントに必須の計画支援/報告支援機能を搭載
エネルギー管理指定業者に義務付けられているエネルギー利用状況の管理、提出する定期報告書の作成などの管理機能を搭載しています。また、約50種類の帳票出力機能を搭載し、帳票は全てEXCEL形式のため再加工も簡単です。集計や報告に関わる時間を削減します。
3.ダッシュボード機能を搭載
ビル管理データや検針値を取り込み、省エネの対策を実施するために必要となるエネルギー使用状況を見える化します。インターネットブラウザ対応したダッシュボード機能を使って社内公開することにより、省エネ意識向上へも役立てられます。
【販売価格、および出荷時期】
製品名:Patina V1.0(同時アクセス5ライセンス)
製品価格(税別):2,500,000円
出荷時期:2013年1月17日予定
【販売目標】
今後3年間で、100社への販売を目標としています。
【関連リンク】
・建物総合管理システム「Patina」紹介サイト
http://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/patina/
・「エコプロダクツ2012」
富士通グループブースご案内サイト
http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/communication/events/ecopro/
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
《お客様お問い合わせ先》
株式会社富士通システムズ・ウエスト
ビジネスソリューション本部
第二ソリューション事業部 第三ソリューション部
TEL:089−945−5980(直通)
E−mail:fwest-patina@cs.jp.fujitsu.com