ビーズ、利便性と走行感を兼ね備えたコンパクトロードバイク「５９０　protocol」を発売

走行感も利便性もあきらめない。
コンパクトカーが選ばれる時代の、コンパクトロードバイク発売。


　ビーズ株式会社（所在地：大阪府東大阪市、代表：大上響）は、弊社自転車ブランドDOPPELGANGER(R)（ドッペルギャンガー）より、コンパクトカーが選ばれる時代に合った利便性と走行感を兼ね備えた“コンパクトロードバイク”、５９０　protocol（プロトコル）を発売します。

　５９０　protocolは、ロードバイクをダウンサイジングしたモデル。「大は小を兼ねる」と考えられた時代から「コンパクト」「シンプル」「ミニマム」が好まれる時代への変化を受けて、ロードバイクも時代の価値観にあったモデルが必要になるとの予測から製品化に至りました。

　一見、小径車と呼ばれるモデルと大差はありませんが、小径車ではなく“コンパクトロードバイク”である理由は、小径車用のコンポーネントではなく、大径のロードバイクに採用されるコンポーネントを用いているため。例えば、本格的なロードレーサーに採用される、ブレーキとシフター（変速レバー）が一体化されているデュアルコントロールレバーを搭載。変速機は２０１３年モデルのシマノ製A０７０です。また、タイヤは一般的な小径車より細い２０×１．２インチ。路面との抵抗をおさえ、大径ロードバイクに近い乗り味を実現しています。

　交通量が多く、狭い道路が入組む日本の大都市では、実は大径のロードバイクでの走行は不向きだといわれています。タイヤが大きく、小回りがきかないため、方向転換や危険回避が困難。また、大径ロードバイクはサドルからハンドルまでの距離が長いため、前傾姿勢を取ることが必要ですが、走行と停止が頻繁に繰り返され、あまりスピードが出せない環境では体勢的にもデメリットとなります。

　本モデルはコンパクトで軽量、小回りが利きストップ＆ゴーも容易。大都市での走行に最適化し、都市部在住の２０代〜６０代男性をターゲットにしています。また、日本以上に交通問題が深刻なマレーシアや香港、インドネシアなど急速に発展するアジアの大都市での販売も見込んでいます。


■製品概要

　＊製品画像は添付の関連資料を参照

　変速機は２０１３年モデルのシマノ製A０７０。ブレーキレバーから手を離すことなくシフトチェンジが出来る、デュアルコントロールバーを採用。シフトチェンジ中に万一ブレーキが必要になった際にも、即座に対応できます。

　【製品名】５９０　protocol（プロトコル）
　【価格】オープン価格　＜参考価格＞５２，１００円
　【タイヤサイズ】２０×１．２inch
　【販売開始】２０１２年１１月
　【製品ページ】http://www.doppelganger.jp/