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双日、双日ツナファーム鷹島が養殖ホンマグロを初出荷
双日、鷹島ホンマグロを初出荷
〜高品質な養殖ホンマグロを日本全国に〜
双日100%子会社である双日ツナファーム鷹島(長崎県松浦市)は、長崎県松浦市鷹島で養殖しているホンマグロの出荷を12月8日に開始いたします。
〔阿翁浦免にある双日ツナファーム鷹島の生簀〕
※画像は、添付の関連資料を参照
双日は、日本全国の数々の養殖場候補地を調査検討した結果、最終的に世界有数の漁場である玄界灘にある長崎県松浦市鷹島を選定し、2008年9月に双日ツナファーム鷹島を設立し、地元の住民、漁協、自治体などの協力のもと、2年の月日をかけて鷹島ホンマグロを育てました。
双日ツナファーム鷹島のホンマグロは、潮通しの良さ、冬場の水温の低さ、高い溶存酸素量、塩分濃度の変動の少なさ等、マグロ養殖に最適な環境で育てたため、身の締まった良質なマグロです。また鷹島肥前大橋の開通により大都市へのアクセスも良く、鮮度を落とさずお届けすることができます。
2008年11月からヨコワ(500g程度の稚魚)を育て始めましたが、徹底した養殖の生産履歴管理を行いながら、日本近海で獲れたサバ、イカナゴなど給餌管理を群馬高専・東京海洋大学との共同研究により実施した結果、安心・安全・美味しさを追求したホンマグロを提供できるようになりました。初年度は年間150トンの出荷を予定し、2014年度には、400トンの出荷を目指します。
双日は、現在、年間約30000トンのマグロを日本へ輸入していますが、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の『大西洋クロマグロの管理を着実に実施する決定』に従い、漁獲証明書類が整ったものだけを取り扱うようにしております。また国際的な漁獲規制が強まる中、品質にこだわったクロマグロの安定的な供給と、近畿大学とも連携した完全養殖マグロの確立を目指していきます。
〔双日ツナファーム鷹島の生簀のホンマグロ〕
※画像は、添付の関連資料を参照
〔生簀で給餌作業をするダイバー〕
※画像は、添付の関連資料を参照
<参考資料>
双日ツナファーム鷹島概要
・設立 2008年9月18日
・事業内容 マグロ養殖
・取締役 代表取締役社長 土田 毅
・資本金 150百万円
・株主 双日株式会社100%
・本社所在地 長崎県松浦市鷹島町阿翁浦免字迎801番4
※地図は、添付の関連資料を参照