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矢野経済研究所、環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果を発表

2012-11-22

環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果 2012
〜付加価値と効果をいかに訴求できるかが今後の課題〜



【調査要綱】
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の環境・省エネ関連窓材市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2012年8月〜10月
 2.調査対象:ウィンドウフィルム、窓用遮熱塗料、Low−E複層ガラスの主要メーカー
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談

 <環境・省エネ関連窓材市場とは>
  本調査における環境・省エネ関連窓材市場とは、省エネ目的のウィンドウフィルム(省エネフィルム)、窓用遮熱塗料、Low−E複層ガラスを対象とした。


【調査結果サマリー】
 ◆2012年、国内の環境・省エネ関連窓材市場規模は1,287万m2の見込
  今後も堅調に推移し、2013年の同市場規模は前年比115.4%の1,485万m2と予測
  2012年の国内環境・省エネ関連窓材市場規模(メーカー出荷数量ベース)を、前年比99.5%の1,287万m2と見込む。2011年の省エネ特需の影響で前年比ほぼ横這いの見込みとなるが、2010年比では152.7%となり、市場は順調に成長している。内訳をみると、省エネ目的のウィンドウフィルム(以下、省エネフィルム)が28.7%、窓用遮熱塗料が1.4%、Low−E複層ガラスが69.9%を占める。
  今後も省エネ意識の高まりを背景に、住宅の開口部への遮熱需要は堅調に推移する。2013年の環境・省エネ関連窓材市場規模(メーカー出荷数量ベース)を、前年比115.4%の1,485万m2と予測する。

 ◆Low−E複層ガラスは住宅エコポイント制度の効果で採用率が高まり順調に成長
  Low−E複層ガラスは、住宅エコポイント制度に伴い、新築物件、リフォーム物件ともに採用率が拡大し、2012年も前年比118.4%の成長を見込む。消費税増税前の駆け込み需要が期待されることから、2013年も前年比116.7%と引き続き順調な伸びを予測する。

 ◆今後の課題は、窓材の機能・性能と省エネ効果を正しく伝える取り組み
  省エネフィルムや窓用遮熱塗料は製品の機能・効果の消費者への訴求が不足しており、参入メーカー各社には、それぞれの環境・省エネ関連窓材の機能・性能と、それがもたらす省エネ効果を消費者に正しく伝える取り組みが求められると考える。


【資料発刊】
 資料名:「2012年版 環境・省エネ関連窓材市場の展望と戦略」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C54115200

 ※YRIマーケットNow! に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。



*以下、リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照


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