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CTC、「Oracle Database Appliance」の包括保守サービスを開始
CTC、「Oracle Database Appliance」の包括保守サービスを開始
保守窓口を一元化し、販売から保守サポートまでワンストップで提供
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、オラクル社のデータベース製品「Oracle Database Enterprise Edition」の迅速な導入・構築に最適化したエンジニアド・システム(※1)「Oracle Database Appliance」(※2)の包括保守サービスの提供を本日から開始します。
包括保守サービスとは、保守窓口を一元化し、障害発生時の問題の切り分けから保守サポートの提供までをトータルに行うサービスです。CTCは自社が保有するカスタマーサポートセンターを一次窓口とし、全国をカバーする約100ヶ所のサービス拠点からワンストップで保守サービスを提供します。
従来のOracle Database Applianceの保守は、ハードウェアはオラクルが、ソフトウェアは各ベンダーが一次窓口となっていました。障害発生時はお客様が問題の切り分けを行う必要がありましたが、CTCが保守窓口を一元化し障害切り分けを行うことで、オンサイト障害対応、障害調査、再現検証といったワンストップの保守サービスをスピーディーに受けていただくことが可能となります。
今後は、お客様からの要望が多いOracle Database Applianceとオラクルの統合ストレージ製品「Sun ZFS Storage Appliance」を組み合わせた保守サービスなど、お客様のビジネスの付加価値を高める保守サービスの拡充に注力していきます。
今回の発表にあたり、日本オラクル株式会社からコメントを頂いております。
日本オラクルは、伊藤忠テクノソリューションズが「Oracle Database Appliance」の包括保守サービスを提供開始することを歓迎します。
「Oracle Database Appliance」は、高可用性が必要とされるデータベース・システムにおいて、高いパフォーマンスとすばやい導入、およびITコストの削減を実現する優れたデータベース基盤として世界中でご採用頂いております。
伊藤忠テクノソリューションズのオラクル製品に対する豊富な経験およびノウハウと、データベース・システムの導入から運用までを一層簡便にするエンジニアド・システム「Oracle Database Appliance」を組み合わせ、お客様が抱える課題への解決策を提案することを期待しています。
日本オラクル株式会社
執行役員 アライアンス統括
渡部 洋史
※1:エンジニアド・システム
ハードウェアとソフトウェアを一体化し、最適に稼働するために事前に必要な設定を施して最適な状態で顧客に提供する形態を指します。Oracle Exadata、Oracle Exalogic、Oracle Exalytics、Oracle DatabaseAppliance、Oracle SPARC SuperCluster,Oracle Big Data Applianceが該当製品。
※2:Oracle Database Appliance
高可用性・高信頼性に定評のあるOracle Database Enterprise Edition専用に開発されたオラクルの戦略製品です。事前構成済みのサーバ、ストレージ、ネットワークなどのハードウェアと、ソフトウェアを組み合わせることで短期構築と運用コストの削減を実現します。また、複数のコンピュータで1つのデータベースを構成するクラスタ機能「Oracle Real Application Clusters」を一体化しています。
※OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上