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大広、タイ広告会社と東南アジア市場での広告ビジネスで業務提携
大広とChuo Senko(Thailand) Public Company Limitedとの業務提携について
株式会社大広(社長:岩井秀一)(以下、大広)は、2012年10月26日の取締役会において、Chuo Senko(Thailand) Public Company Limited(President & CEO:大川周二)と東南アジア市場における広告ビジネスにおいて、包括的な業務提携について合意、決議いたしましたので、お知らせいたします。
概要は以下の通りです。
1.背景について
Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedは、1963年にタイに進出して以来、約半世紀に渡り、東南アジアにおける広告ビジネスの開拓者として広く事業を拡大。ベトナム、マレーシア、カンボジア、インドネシアなど、6カ国にネットワーク拠点を展開し、今や、この地域を代表する総合広告会社として確固たるプレゼンスを確立しております。
2001年10月、タイ証券取引所(Market for Alternative Investment「MAI」)」に上場。2012年8月にはミャンマーに拠点を設立するなど、東南アジアにおけるネットワークを拡大しております。
株式会社大広は、1979年日本の総合広告会社としていち早く中国へ進出。現在では北京、上海、広州に100%子会社を置いています。ベトナムでは2007年日系広告会社初のホーチミン・ハノイでの2拠点体制を展開。
さらに、グローバル・ビジネスの拡大に応じて、2012年4月に台湾支局、8月にはインドに業務拠点を開設するなど、アジアでの提供サービスの拡充を図っております。
さまざまなお取引先企業が、今後成長が見込まれる東南アジア市場への進出を加速すると予測される中、双方のネットワーク先で早期にビジネス基盤を構築することで、お取引先企業のサポートが可能になると判断し、今回、業務提携の合意に至りました。
2.業務提携について
業務提携契約日:2012年11月1日〜
今回の業務提携によって、大広は、中国3拠点、ベトナム2拠点、台湾・インド営業拠点に加え、東南アジアでChuo Senko(Thailand) Public Company Limitedが展開する6拠点のネットワークを活用することにより、お取引先企業の幅広いニーズに対応することが可能となります。
Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedは、大広の国内・海外ネットワークを活用することにより、既存得意先の中国/日本市場展開のサポートが可能になります。
また、両社のソリューション・ノウハウの連動及び人材交流を行うことで、提供サービスをさらに向上させ、東南アジア市場における広告ビジネスの拡大に向け、協働で取り組んでまいります。
更に、大広が持つ高品質なマーケティング・サービスや独自のダイレクト・マーケティング・ビジネスでの知見と、Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedによる東南アジアでのネットワークと50年に及ぶ実績を融合させ両社の企業価値を高めることにより、新たな提供サービスを創造して参ります。
以 上
<ご参考>
<株式会社大広>
・代表取締役社長:岩井 秀一
・社員数:807名
・本社:東京都港区赤坂5−2−20
・URL:http://www.daiko.co.jp/
・事業内容:総合広告会社
<Chuo Senko(Thailand) Public Company Limited>
・President & CEO:大川周二
・社員数:170名
・本社:18th Fl.,Emporium Tower,622 Sukhumvit Rd.,
Klongton,Klongtoey,Bangkok,Thailand
・URL:http://www.chuosenko.co.th
・事業内容:総合広告会社