日本オラクル、Java EE 6環境移行支援のコンサルティング・サービスを提供開始

日本オラクル、最新のJava EE 6環境への移行を支援する
コンサルティング・サービスを提供開始
〜Java EE 6に完全準拠したアプリケーション・サーバー製品
「Oracle WebLogic Server 12c」の活用を推進〜


・日本オラクル株式会社（本社：東京都港区、代表執行役社長 最高経営責任者：遠藤 隆雄）は、既存のJava 2 Enterprise Edition (J2EE)* で構築した業務アプリケーションを、最新のJava Platform Enterprise Edition (Java EE) 6環境への移行を支援するコンサルティング・サービスを本日から提供開始します。
* J2EEはバージョン1.4までの旧称で、バージョン5以降はJava EE　に名称変更

・本日から提供開始する「Java EE 6マイグレーション・コンサルティングサービス」は、企業内で使用中のJ2EEで構築された業務アプリケーションを保持しつつ、最新のエンタープライズJava仕様であるJava EE 6環境に移行することを支援します。日本オラクルは「Java EE 6マイグレーション・コンサルティングサービス」の提供開始に合わせて、Java EE 6に完全準拠したオラクルのアプリケーション・サーバー製品「Oracle WebLogic Server 12c」の活用機会を拡大し、採用を促進します。

●最新のJava EE 6環境へ移行する利点
・現在使用中の業務アプリケーションを、最新のアプリケーション基盤に移行することにリスクを感じ、旧来の基盤上で稼働し続ける企業が多く存在しています。最新のエンタープライズJava環境であるJava EE 6に移行することで、以下の利点を得ることができます：
　　
−最新のJava EE 6環境ならびに同仕様に準拠したアプリケーション基盤上で動作可能にすることで、今後、企業がITアーキ　テクチャを更改する際のリスクを軽減
−次世代Java EEの仕様として標準化が進められているクラウドの　PaaS (Platform as a Service) 環境への将来的な移行も容易に実現
−Javaプログラムの実行環境である「Java VM」や、「Oracle WebLogic Server 12c」に代表されるアプリケーションサーバー　の最新版への移行によるシステムのパフォーマンス向上

●ビジネス・プロセスに合致するアプリケーション基盤の構築を支援：
「Java EE 6マイグレーション・コンサルティングサービス」
・日本オラクルは、企業の業務アプリケーションをJava EE 6環境への移行を支援する「Java EE6マイグレーション・コンサルティングサービス」を提供する際に、企業のビジネス・プロセスに合致するアプリケーション基盤を構築し、最適化する以下のサービスを提供します：

−ギャップの抽出：単純に移行できないアプリケーションの修正　内容を確認
−移行計画の策定：アプリケーション・アーキテクチャやソース　コード・レベルの静的分析により移行計画を作成
−プロトタイプ検証：プロトタイプ評価の実施と移行計画の検証
−最適化：移行後の環境での最適化
−展開準備：移行作業の水平展開に向けて報告書を作成

●Java EE 6に完全準拠した「Oracle WebLogic Server 12c」の活用を推進
・日本オラクルは2012年2月に「Oracle WebLogic Server 12c」を提供開始して以来、金融や通信、流通、運輸などの各業界の大手企業に導入しています。このたび、「Java EE 6マイグレーション・コンサルティングサービス」の提供開始に合わせて、「Oracle WebLogic Server 12c」導入および他社のアプリケーション・サーバーからの移行を円滑に進める以下の取り組みを推進します：

−他社アプリケーション・サーバー上で構築されたシステムからの　移行に関するアセスメント
−Javaアプリケーション開発環境の最新版であるJava Platform Standard Edition 7 およびJava EE 6のトレーニング・コース
−「Oracle WebLogic Server」およびJava EEの最新情報を提供するウェブサイト「WebLogic Channel」
　（　https://blogs.oracle.com/weblogic_channel/　）　を通じて、　同製品やJava技術を用いたシステム開発に携わるエンジニアへ情報・ノウハウを提供

・オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方において
ハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。
オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、
www.oracle.com をご覧ください。

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。