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インテージ、「女性のアンチエイジングに対する意識」調査結果を発表

2012-11-01

「女性のアンチエイジングに対する意識」調査
アンチエイジング化粧品の市場規模は約2,712億円
アンチエイジングへの興味は高く、30〜50代の約85%は「興味がある」
約5割の女性が自分は"若く見える"と思っており、6割以上の女性が同性の目を意識



 株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首 賢治)は、『女性のアンチエイジングに対する意識』に関して調査を実施しました。本調査は、同社のパネル調査(※)SLI(全国女性消費者パネル調査)データおよび、2012年10月10日〜10月12日、インテージ・ネットモニター"キューモニター"のうち20〜69才の女性1000名(関東:1都3県、関西:2府4県)を対象としてインターネット調査を行ない、結果をまとめました。


◆調査結果のポイント

1.女性のアンチエイジング化粧品の市場規模は、基礎化粧品市場の約26%を占める
 2011年の基礎化粧品の市場規模は10,471億円で、そのうちアンチエイジング化粧品の市場規模は2,712億円で25.9%を占める。

 [図1]基礎化粧品市場におけるアンチエイジング化粧品の構成比(データソース:SLI、期間:2011年1月〜12月)

 ※添付の関連資料を参照

2.アンチエイジングへの興味は高く、30〜50代の約85%が「興味がある」
 アンチエイジングに対する興味は高く78.6%が「興味がある」と回答。年代別でみると、もっとも「興味がある」のは50代で85.0%、次いで30代(84.5%)、40代(84.0%)。「興味がない」割合が高いのは20代(31.0%)、次いで60代(29.5%)。エリア別では、関西60代が最も「興味がない」割合が高く38.0%。
 (単数回答)(表1,図2参照)

3.アンチエイジングのために『おこなっていること』は化粧水、乳液と生活習慣へのこだわり、『今後新たに行いたいこと』はアンチエイジング効果のあるスペシャルケア
 『アンチエイジングのためにおこなっていること』のトップ3は、「化粧水、乳液を使う」(42.0%)、「食生活にこだわる」(31.0%)、「規則正しい生活を送る」(29.8%)となった。年代別では、高い年代ほどアンチエイジング化粧品の使用率は高いが、それ以上に「規則正しい生活を送る」「食生活にこだわる」「睡眠にこだわる」などの生活習慣へのこだわりが高くなる。
 『アンチエイジングために今後新たにおこなってみたいこと』のトップ3は、「アンチエイジング効果のあるスペシャルケアを使う」(22.8%)、「アンチエイジング効果のある化粧水、乳液を使う」(20.7%)、「ストレッチ・運動をする」(19.2%)となった。
 (複数回答)(表2−1,2−2 参照)

4.半数近くが実年齢より"若く見える"と思っている
 自分が思う"実年齢と見た目年齢"のギャップについて聞いたところ、半数近くが「年下に見える」(45.9%)と思っている。そのうち18.0%が「4〜5歳下」、16.1%は「2〜3歳下」に見えると回答。「実際の年齢相応に見える」と思う人は24.5%。
 年代別でみると、20代以外の30〜60代は5割前後が「年下に見える」と回答したが、60代では「気にしたことがない」割合が他の年代より高く17.5%。またエリア別の比較では「年下に見える」と思う率が最も高いのは関東の50代で57.0%。
 (単数回答)(表3−1,3−2,図3参照)

5.65.3%が"人から若く見られたい"、希望は「4〜5歳下」
 "見た目年齢"を人からどのように見られたいかについては、65.3%が「年下にみられたい」と思っており、最も多いのは「4〜5歳下」(26.7%)で、次いで「2〜3歳下」(16.5%)。さらに「10歳以上、下」は10.2%とかなり年下に見られたいと思っている人も存在。一方、「実際の年齢相応に見られたい」人は20.3%。
 年代別でみると、20代は「実際の年齢相応に見られたい」(41.5%)が最も多く、30〜50代は「4〜5歳下」が最多。60代では「4〜5歳下」(20.0%)と「実際の年齢相応に見られたい」(19.5%)が僅差で「気にしたことがない」も18.5%と、意識にばらつきがある。
 エリア別で比較すると、全年代で関東の女性のほうが"若く見られたい願望"が強い。
 (単数回答)(表4−1,4−2,図4参照)

6.6割以上の女性が同性の目を意識している
 自身の外見について誰の評価が気になるか聞いたところ、「同性」が最多で62.6%、次いで「気にしたことがない」(22.8%)、「異性」(14.6%)の順となった。
 年代別では、どの年代も「同性」が多いが、若い年代ほど「異性」の評価が気になる割合が高い。一方60代の35.0%は「気にしたことがない」。
 また、『だれの評価が気になるか』と5.の『人から見られたい見た目年齢』をクロス分析すると、女性同士の競争意識からか、「同性」の評価が気になる人の方が「年下にみられたい」と思っている。
 (単数回答)(表5−1,5−2 参照)

7.実年齢より若く見える大人の女性イメージは、「努力していてきれいだけど、大変そう」
 「年齢を感じさせない若さや美しさを保っている35歳以上の女性」に対するイメージで最も多いのは、「努力している」(43.4%)、次いで「きれい・美しい」(31.3%)、「大変そう」(23.9%)。年代別では、20〜60代すべての年代が「努力している」が最も多いが、若い年代ほど「きれい・美しい」「あこがれる」の数値が高くなる。60代は他の年代に比べ「興味がない」(27.0%)。
 (複数回答)(表6参照)


※以下、調査結果詳細は添付の関連資料を参照

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アンチエイジング インテージ 市場規模 消費者

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