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ロジテック子会社、ユーザー登録無制限モデルのCUBE型NASを発売
Windows(R) Storage Server 2008 R2 Standerd Edition搭載のCUBE型NAS新発売!
ファイルサーバーに最適なRAID5システムを採用したユーザー登録無制限モデル
Windows、MacOS X、Linuxの各クライアントで簡単ファイル共有。デュアルコアプロセッサ、メモリ4GB、USB3.0で快適な環境を実現。
ロジテックINAソリューションズ株式会社(本社:長野県伊那市 代表取締役社長:葉田順治)は、Windows(R) Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載し、RAID5に対応したCUBE型NAS「LSV−5S4CS2」シリーズを10月下旬より新発売いたします。
▼Windows(R) Storage Server 2008 R2採用。USB3.0ポート搭載のCUBE型NAS
本製品はWindows(R) Storage Server 2008 R2 Standerd Edition を採用したCUBE型のNAS(Network Attached Storage)です。一般的に採用されているWindows(R) Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition 搭載モデルでは登録可能ユーザー数が50ユーザに制限がありますが、本製品は無制限となっています。本製品をネットワークに接続することで、クライアントPCのファイル共有を簡単に実現します。クライアントPCからリモートによる管理ができますので、管理者の負担がかかりません USB3.0ポートを2基搭載しUSB3.0対応のHDユニット利用でバックアップ時間の短縮が可能です。筐体は「184×280×193mm(幅×奥行×高さ)」とコンパクトサイズですので、設置場所に困りません。
*「Windows(R) Storage Server 2008 R2」画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
▼Windows、MacOS X、Linuxの各クライアントで簡単にファイル共有ができるのでファイルサーバー用途に最適
ネットワークに接続を行い、クライアントPCからリモートで操作しファイル共有を簡単に管理できますので、ファイルサーバーにお勧めです。Windowsクライアント、MacOS Xクライアント、Linuxクライアントでファイルの共有が可能です。
▼リモートアクセスツール「ServersMan@CAS」搭載
フリービット社製「ServersMan@CAS」を標準搭載の予定です。本ソフトウェアによりiPhoneやAndroid端末から本製品内のデータへのアクセスが可能になります。
*「ServersMan@CAS」画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
▼ディスク仮想化ツール「VVAULT Basic」搭載
オレガ社製 ディスク仮想化ツール「VVAULT Basic」を標準搭載の予定です。本ソフトウェアにより、拡張バックアップユニットの容量統合や、簡易レプリケーションなどを行うことが可能です。
*「VVAULT(R)」画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
▼AES256bitのディスク暗号化機能、高信頼性電源ユニットを搭載
ロジテックNASシリーズでご好評いただいている「ディスク暗号化機能」も標準搭載します。高度なハードウェア暗号化エンジンによる強力な暗号化(AES XTSモード 256ビット鍵長)により大切なデータの漏洩リスクを軽減します。ロジテックNASは他社には無い安全と安心をお届けします。また盗難防止のためのケンジントンスロットも搭載しています。さらに高信頼性電源ユニットを搭載。24時間稼動するNASにさらなる安心を付加しました。
▼障害に強く高速化を実現するRAID5&メンテナンス性に優れたホットスワップ(※)対応
本製品群は2TB、4TB、8TBの3つのラインナップをご用意。ハードディスク構成は信頼性の高いHDドライブを4台搭載し、RAID5システムを採用しています。RAID5構成時は1台のHDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持によりデータへのアクセスを維持することができます。ホットスワップ(※)によるディスク交換作業で、リビルド(RAID再構築)することが可能で、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが可能です。
※NAS本体の電源がオン状態のままで、ディスクの交換が行える機能です。データの再構築(リビルド)には管理画面からの操作が必要です。
▼CAL不要だから低コスト。登録ユーザ数は理論上無制限。ActiveDirectory対応
WindowsServerOSを搭載していますが、WSSに関してはCALが不要です。クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はありません。本製品の登録ユーザ数、登録可能なフォルダ数、共有フォルダ数は理論上無制限のため企業ユースのNASとして必要十分な機能を搭載しています。また「ActiveDirectory(Windowsドメイン)」に対応していますので、ワークグループだけではなく「Windowsドメイン」の環境に参加することができます。ドメインに参加しているユーザーに対してのアクセス権を設定することが可能です(PDC、BDCになる機能は搭載していません)。
▼NASをより便利に運用できる「ロジテックツール」を搭載
ロジテックのNASには障害やイベントのメール通知機能や省電力化のための電源管理など、Windows(R) Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。NASをより便利に簡単に運用できます。
〔メールでお知らせ、らくらく管理!〕
*画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
▼高速データ転送を実現
「ギガビットイーサネット(1000BASE−T)対応LANポートx2」、「高速CPU:デュアルコア1.8GHz」、「大容量メモリ:4GB」の搭載により、高速データ転送を実現しています。
▼複数台管理にも便利な液晶パネル、UPSを接続するための「シリアルポート(RS−232C準拠)、USB2.0ポート」を搭載
フロントには、IPアドレス、サーバ名等を表示する「液晶パネル」を搭載し、本製品を複数台設置した場合の管理を容易にします。また背面には、UPS接続用のシリアルポート(RS−232C準拠)およびUSB2.0ポートを搭載し、万一の停電時にNASの「シャットダウン処理」を自動的に実行することができます(UPSによるシャットダウンには別途アプリケーションが必要です)。
▼NAS本体にアプリケーションのインストールが可能
ストレージ管理に関するアプリケーションをNAS本体内にインストールすることができます。ウイルスチェックや高度なバックアップなどシステム構成やネットワーク環境に応じてアプリケーションを選択できます。インストール可能なアプリケーションはWindows(R) Storage Server 2008 R2に対応しており、リモートデスクトップ経由で共有ドライブからのインストールが可能なアプリケーションでストレージ管理に関連するアプリケーションになります。
*画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
▼システムリカバリーDVDを標準添付
システムリカバリーDVDを標準添付していますので、出荷時状態に戻せます(USB2.0対応DVD−ROMドライブが必要です)。
▼データ通信プロトコルとして最新のSMB2.1に対応。保証期間「1年間」、オンサイト保守をオプションでご用意
データ通信プロトコルとして最新のSMB2.1に対応しており、Windows7といった最新のクライアントOSの間のデータ通信で最高のパフォーマンスを発揮します。また保証期間を「1年間」としており、オンサイト保守をオプションでご用意。企業ユースでも安心して運用できます。
*画像は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照
そのほか、EUのRoHS指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)に準拠した環境にやさしい製品です。
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
・「LSV−5S4CS2」シリーズの情報はこちら
http://www.logitec.co.jp/products/nas/lsv5s4cs2.html