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日本オラクル、「Oracle Exadata」がスクウェア・エニックスのオンラインゲームのIT基盤に導入

2012-10-27

スクウェア・エニックスオンラインゲームのIT基盤に「Oracle Exadata」を導入

〜Oracle Exadataによりオンラインゲームの世界を1つに統合〜



日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:和田 洋一)が運営するオンラインゲームドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」(以下「ドラゴンクエストX」)のIT基盤の中核に「Oracle Exadata」を導入したことを発表します。

スクウェア・エニックスは、日本を代表するゲームソフト制作・開発会社です。同社は、2012年8月に発売したオンラインゲームドラゴンクエストX」を支えるIT基盤として、2011年2月、「Oracle Exadata」を採用しました。「Oracle Exadata」の高速な処理性能により、すべての「ドラゴンクエストX」のユーザーデータを、1つのデータベースで管理することが可能になりました。

・これまでの大規模オンラインゲームは、データベースサーバーの性能により1つのデータベースに収容できるユーザーデータ量に制限がありました。このため同じオンラインゲームに参加しても、データベースが異なるために一緒にプレイできない場合がありました。新システムは、「Oracle Exadata」を採用したことにより、データベースサーバーの可用性と拡張性を強化した上で、性能問題を克服し、「ドラゴンクエストX」の全てのユーザーのユーザーデータを収容できました。これにより、「ドラゴンクエストX」ではログインする度にワールド(サーバ)を任意に選択できるようになり、他のワールドでプレイしているユーザーと合流して冒険を楽しむことが容易になりました。

・多くのユーザーが同時に利用するオンラインゲームのIT基盤として「Oracle Exadata」を採用するにあたり、スクウェア・エニックス、オラクル・コーポレーション、日本オラクル、新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:謝敷 宗敬)が連携し、このたび、オンラインゲームドラゴンクエストX」における運用に繋がりました。


●参考リンク
 ・「Oracle Exadata Database Machine」製品概要
  http://www.oracle.com/jp/products/database/database-machine/
 ・「Oracle Database 11g」製品概要
  http://www.oracle.com/jp/products/database/index.html


●オラクルについて
 オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。



*OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。


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