Article Detail
日本オラクル、「Oracle Exadata」がスクウェア・エニックスのオンラインゲームのIT基盤に導入
スクウェア・エニックス、オンラインゲームのIT基盤に「Oracle Exadata」を導入
〜Oracle Exadataによりオンラインゲームの世界を1つに統合〜
・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:和田 洋一)が運営するオンラインゲーム「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」(以下「ドラゴンクエストX」)のIT基盤の中核に「Oracle Exadata」を導入したことを発表します。
・スクウェア・エニックスは、日本を代表するゲームソフト制作・開発会社です。同社は、2012年8月に発売したオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」を支えるIT基盤として、2011年2月、「Oracle Exadata」を採用しました。「Oracle Exadata」の高速な処理性能により、すべての「ドラゴンクエストX」のユーザーデータを、1つのデータベースで管理することが可能になりました。
・これまでの大規模オンラインゲームは、データベースサーバーの性能により1つのデータベースに収容できるユーザーデータ量に制限がありました。このため同じオンラインゲームに参加しても、データベースが異なるために一緒にプレイできない場合がありました。新システムは、「Oracle Exadata」を採用したことにより、データベースサーバーの可用性と拡張性を強化した上で、性能問題を克服し、「ドラゴンクエストX」の全てのユーザーのユーザーデータを収容できました。これにより、「ドラゴンクエストX」ではログインする度にワールド(サーバ)を任意に選択できるようになり、他のワールドでプレイしているユーザーと合流して冒険を楽しむことが容易になりました。
・多くのユーザーが同時に利用するオンラインゲームのIT基盤として「Oracle Exadata」を採用するにあたり、スクウェア・エニックス、オラクル・コーポレーション、日本オラクル、新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:謝敷 宗敬)が連携し、このたび、オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」における運用に繋がりました。
●参考リンク
・「Oracle Exadata Database Machine」製品概要
http://www.oracle.com/jp/products/database/database-machine/
・「Oracle Database 11g」製品概要
http://www.oracle.com/jp/products/database/index.html
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
*OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。