Article Detail
キングソフト、高速化・軽量化を更に追及した総合セキュリティーソフトの最新版を発売
「速さ」と「軽さ」をさらに追求、遠隔操作ウイルスにも4重の備え
キングソフト、『KINGSOFT Internet Security 2013』を発表
キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁 永飆、沈 海寅、本社:東京都港区、以下キングソフト)は、2012年10月23日(火)から「KINGSOFT Internet Security」の新バージョンとして、高速化、軽量化をさらに追求した総合セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security 2013」を公開します。
「KINGSOFT Internet Security 2013」は新開発のクラウド型スキャンエンジン「Blue Chip 2」を搭載し、クラウドサーバーとの連携を強化しました。また、ウイルススキャン時の処理とパターンファイルの保存をクラウドで行うことで、ウイルスの処理能力が大幅に向上するとともに、パソコンへの負荷を軽減しています。昨今話題となっている遠隔操作ウイルスにも「4重の防御」で対応し、既知のリスクだけでなく未知のリスクに対する備えも可能となりました。これらの進化の実現により、前バージョンに比べ安全性と快適さが格段に向上しています。
さらに、「KINGSOFT Internet Security 2013」は、Microsoft社の新OSであるWindows 8にも対応することで、より多くのユーザーにご利用いただける仕様となっています。インターフェースも一新し、よりユーザーの使い勝手を向上しています。
【「速さ」と「軽さ」をさらに追求】
●スキャン速度の高速化
最新のクラウド型スキャンエンジン「Blue Chip2」は、自社環境でのテストの結果、スキャン時のCPU使用率は42%(前年比約20%改善)、スキャン速度は前年比26%高速化と、軽快な動作を実現しています。また、各種のプログラムコードを見直すことで、平常動作時のCPU負荷、メモリ使用量、HDD使用量を極限まで低減することに成功しました。OSへの影響を最小限に抑えて、より快適にパソコンをご利用いただくことができます。
●クラウドサーバーの能力強化
従来クライアントソフトで行なっていた処理動作の大部分をクラウドサーバーへ移動させ、パソコンの負荷を軽減しています。また、クラウドサーバーの増強により、ウイルス処理能力は約1,500万件/1日、アクセス受入能力は約40億回/1日とともに前バージョンの2倍に向上し、より安定してウイルススキャンを行うことができます。
●簡単インストール
インストーラーのファイルサイズが前バージョンの約半分の18MBに軽量化されました。また、プログラムモジュールの大幅な改善により、インストールの所要時間が約15秒間と業界最速レベルとなっています。ユーザーが必要と考えた時、即座にセキュリティ環境を確保することができます。
【遠隔操作ウイルスにも4重の備え】
1、「防御」機能
外部からのファイルのダウンロードや移動・保存されるファイルを監視し自動的にスキャンします。通常のウイルスに加え、遠隔操作ウイルスなどのウイルスプログラムが検出された時点で検出し、駆除します。
2、「リアルタイムガード」機能
「リアルタイムガード」機能がメモリ領域を常時監視しています。ウイルスプログラムや遠隔操作ウイルスなどがパソコン内で実行されようとした瞬間にこれを検出し、駆除します。
3、「アクセス阻止」機能
「アクセス阻止」画面では、遠隔操作に使用される設定項目をスキャンし、危険な設定を修復することができます。危険な設定をあらかじめ修復しておくことで、不正な遠隔操作を防ぎます。
4、「ポップアラート」機能
「ポップアラート」機能はレジストリ項目その他のシステムの設定項目を常時監視し、システムの設定が変更される前に警告を表示することで、遠隔操作ツールによる設定変更を阻止します。
【9,000万件超のウイルスに対応】
クラウドサーバーには2012年10月現在でウイルスプログラム識別用のパターンファイルがおよそ9,000万件保存されており「KINGSOFT AntiVirus 2013」ユーザーは、随時この情報を利用することができます。24時間リアルタイムで3万件〜4万件のパターンファイルが更新されています。あらゆるタイプのウイルスプログラムを検出し、遠隔操作ウイルスであっても他のウイルスプログラムと同様に駆除されます。
【主な追加機能について】
●「外部コンテンツガード」
ダウンロードの監視、USB保護を行い、インスタントメッセンジャーなど外部からの侵入経路を監視し、ウイルスプログラム侵入前にこれを駆除します。遠隔操作阻止にも対応しています。
●WEBカメラ操作ウイルスに対応
インスタントメッセンジャーやインターネット電話サービスなどで使用されているWEBカメラを遠隔操作し、外部に映像を無断送信するウイルスプログラムが複数種類存在します。「WEBカメラの監視」機能は、カメラの使用時に警告を表示することでカメラの不自然な動作をブロックし、ユーザーに安心安全なコミュニケーションの環境を提供することができます。
●「リモートアクセス監視」
プライバシーやシステムに影響を及ぼす「管理者権限のパスワード」、「日付と時刻」、「リモートアクセス設定」などの設定項目を監視し、不必要な動作を阻止します。
●大容量オンラインストレージサービス「KDrive」を同梱
50GBまで利用可能な大容量オンラインストレージ「KDrive」から、いつでも、どこでも大切なデータを自動同期することで、万一PCが壊れた場合にもデータを呼び出すことができます。
【「KINGSOFT System Defenderの新機能について】
『KINGSOFT System Defender』とは、『KINGSOFT Internet Secutity 2013』に同梱されているシステムメンテナンスソフトです。従来より搭載されている「不要ファイルの削除」「起動高速化」「スタートアップ制御」などに加え、「プログラムのアンインストール」機能を実装しています。通常の手順では、アンインストールすることのできないプログラムと関連するファイルをフォルダごと強制的に削除することができます。ユーザーはより自由にシステムのメンテナンスを行うことで快適な環境を手に入れることができます。
【入手方法】
総合セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security 2013」は、本日10月23日(火)から、キングソフトHPよりダウンロードできます。「KINGSOFT Internet Security 2013」のラインナップは、更新料0円でアップグレード可能な広告付完全無料版、無期限版1,980円(税込)と1年版980円(税込)になります。
キングソフトオンラインショップ:https://pay.kingsoft.jp/shopping/
広告付完全無料版URL :http://www.kingsoft.jp/is/
【製品の概要】
□製品名・価格:
『KINGSOFT Internet Security 2013』 広告付完全無料版
『KINGSOFT Internet Security 2013』 1年版 980円(税込)
『KINGSOFT Internet Security 2013』 無期限版 1,980円(税込)
□公開日 :10月23日(火)
□入手方法:キングソフトオンラインショップ https://pay.kingsoft.jp/shopping/、http://www.kingsoft.jp/is/
□容量 :約18MB
<動作環境>
OS :Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP(それぞれ32Bit版、64Bit版)
CPU :1Ghz以上(Windows8、Windows 7、Windows Vistaは2Ghz以上)
メモリ :1GB以上(Windows 8、Windows 7、Windows Vistaは2GB以上)
HDD :200MB以上の空き領域
その他:オンライン環境(ライセンス認証・パターンファイル更新のため)
管理者権限のあるアカウントでログインされていること
※画面イメージは添付の関連資料を参照
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。