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科研製薬、外用爪真菌症治療剤「KP-103」の新薬製造販売承認申請
外用爪真菌症治療剤「KP-103」の新薬製造販売承認申請について
科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、社長:大沼 哲夫、以下「科研製薬」)は、本日、厚生労働省に爪真菌症治療剤「KP-103」(一般名:エフィナコナゾール)の製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。
「KP-103」は、科研製薬が創製した新規のトリアゾール系化合物であり、日本で初めての外用爪真菌症治療剤となります。
日本においては、爪真菌症に対して適応を持つ治療薬は経口薬のみであり、外用で十分な効果を示す抗真菌薬はないことから、「KP-103」は新しい治療オプションとして期待されます。
科研製薬は、「KP-103」の承認取得により、爪真菌症に対して、安全性が高く有効な治療に貢献できるものと期待しております。
尚、本件に関し、今後重要な影響が見込まれる場合については、改めてお知らせいたします。
以上