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光岡自動車、新型電気自動車「雷駆−T3」を発売
新型電気自動車『雷駆−T3』(ライク−T3)を新発売
この度、株式会社光岡自動車(代表取締役社長:光岡章夫 本社:富山県富山市)は、新型電気自動車『雷駆−T3』(ライク−T3)を平成24年10月18日(木)より発売を開始いたします。
光岡自動車では、時代に先駆けて近距離用電気自動車の開発に取り組んで参りました。特に、弊社が注目しているのは、軽自動車未満の車輌について、積載量60kg(原付2種)から350kg(軽自動車)の間の中間的な積載車輌がないという点です。弊社では従前より、原付四輪のマイクロカーEVシリーズ「MC−1TEV」、「コンボイ88」などの商品化を先駆的に手掛け、これらを通じて多くの原付EV製造知見を培い、また貴重なユーザー目線の意見・要望を蓄積してまいりましたが、こうした知見をベースに、今般改めて、軽自動車と原付四輪車の中間的な位置づけとなる車輌の市場性に着目し、定員2名、最大積載量100kg、を可能にした3輪EV『雷駆−T3』(ライク−T3)を発売することと致しました。
経済が長らく低迷している中、宅配を含むデリバリーサービス業界全体は着実に伸長しつつあり、その扱い品種も多様に拡大しつつあります。『雷駆−T3』(ライク−T3)はそうしたサービスに対して、従来にはない、革命的な利便性、効率性を齎す強力な武器になりうるものと確信しております。
本車輌は250cc以下の側車付軽2輪車として扱われます。所謂トライクであります。従来トライクは乗用であり、積載は前提とされておりませんでしたが、この度、国土交通省の新たなご判断を頂き、定員2名、最大積載量100kgという仕様において型式認定を取得致したものであります。
同時に、経済産業省のクリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金の対象車輌として正式に認定されております。(詳細は一般社団法人次世代自動車振興センター(http://www.cev-pc.or.jp/)をご覧ください。
安全性については、特段の配慮がなされており、型式認定を取得したことで、国が定める保安基準を満足していることはもとより、車輌重心の設計について、リアオーバーハングに電池を搭載するなどにより限りなく後輪軸への荷重配分を考慮した設計となっております。最大安定傾斜角については42度を実現いたしました。3輪とは思えぬ程の安定性を可能にしております。
又、回生ブレーキを強めに設定していることで、フットブレーキを踏むことなく、アクセルを放すだけで、減速、停止に至る構造となっていることから、ブレーキ系統の耐久性保持に一役買っており、補修の軽減にも繋がるもので、業務用として安心してご使用頂ける仕様となっております。
力強い加速は電動駆動の特徴であります。公道での混合交通にも支障なく対応できるものであると同時に、環境にも優しく、静かであることで、『雷駆−T3』(ライク−T3)の活用範囲が限りなく広がるものと期待しております。
※以下の資料は添付の関連資料「添付資料」を参照
・主要諸元
・価格表
・主要装備
※製品画像は添付の関連資料を参照
●お問い合わせ先
・光岡自動車 EV ビジネス部 03−5451−3513
http://www.mitsuoka-motor.com
・ユアサM&B 電気自動車部 06−6226−4173
http://www.yuasamxb.com