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センコーグループ、市川市に多機能ファッション物流センターを開設し来年10月稼働
東京納品代行が多機能ファッション物流センターを開設
〜 千葉県市川市塩浜に来年10月稼働 〜
(「市川塩浜物流センター(仮称)」の完成予定図)
*参考画像は添付の関連資料を参照
東京納品代行株式会社(以下、東京納品代行)はこのほど、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が千葉県市川市塩浜に建設中の大型物流センターを賃借する旨の契約を締結しました。このセンターは「市川塩浜物流センター(仮称)」として、来年(2013年)10月に稼働する予定です。
東京納品代行はセンコー株式会社のグループ会社として、アパレルメーカーや百貨店を主要取引先とするアパレル物流に特化した事業を展開しております。
今回の新センターは地上4階建て、延床面積57,000m2と同社最大規模の物流センターで、これにより東京納品代行が首都圏で展開する物流センターは12万m2から15万m2に増強されます。また、新センターは首都高速、国道に近く、都心部や港、空港への輸配送に有利なだけではなく、市川塩浜駅前に立地しており、東京駅からの所要時間も20分と公共交通機関のアクセスにも優れています。
新センターは、センコーグループのアパレル物流の中核を担う多機能物流拠点として計画されており、ECビジネス(※1)用の撮影スタジオや、輸入商品に対応するQCスペース(※2)を設置するほか、展示会や商談会等に使用可能なショールームや商談スペースを常設するなど、アパレル関係のお客様のニーズに対応したワンストップサービスを提供していきます。
東京納品代行は、三菱商事が物流事業運営を通して培った知見、および業界ネットワーク、不動産開発事業分野における豊富な実績(※3)を高く評価し、この度の賃貸借契約の締結に至りました。
※1 ECビジネス : eコマース(電子商取引)ビジネス。近年、インターネット通販が急成長している。特にスピードが求められるビジネスモデルのため、新センターでは商品の仕入れと同時に商品をWEBサイトで販売できるよう、撮影スタジオを併設して顧客のニーズに応える。
※2 QCスペース : QC(アパレル品質検査)サービスを行うスペース。東京納品代行では、主に国内外のブランドやセレクトショップを中心に検品・洗濯表示などのケアタグの付け替え・不良品チェック等のサービスを提供している。
※3 三菱商事はこれまでに首都圏を中心として100棟以上、総延床面積約110万m2の物流センター開発を手掛けている。
*【施設の概要】などは添付の関連資料を参照
以上